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RIMIX学生起業家インタビュー#5:立命館大学1回生・堀翔太さん「丹後のことをより多くの人に知ってもらいたい」〜総長ピッチでの体験を通して〜

RIMIX学生起業家インタビュー#5:立命館大学1回生・堀翔太さん「丹後のことをより多くの人に知ってもらいたい」〜総長ピッチでの体験を通して〜

こんにちは、立命館起業・事業化推進室 RIMIX事務局です。

RIMIXでは、学園ビジョンR2030「挑戦をもっと自由に」を体現し、SDGsをはじめとする社会課題に対して、ビジネスを通じて解決する人材・社会起業家「Impact-Makers」の育成を目指しています。立命館学園から社会起業家を育てる機運醸成のため、「総長PITCH CHALLENGE」を実施しています。

授業や課外活動を超えて、もっと取り組んでみたい、挑戦したいという想いを、起業という活動へと展開させていきます。

総長PITCH CHALLENGE

今回からスタートする「RIMIX学生起業家インタビュー」では、RIMIXの様々なプログラムで活躍した学生起業家・事業家にインタビューを行います。学生起業家の新たなチャレンジやそのプロセスについて話を聞き、記事を通じてお届けします。

第4回となる今回は、2021年度の総長PITCH THE FINALにファイナリストとして出場された、立命館大学文学部1回生の堀翔太さんを紹介します。総長ピッチに参加し成長したことや、現在活動されていることについてお話を伺いました。


堀さんは、過疎化の進んでいる丹後の地域文化、特産品を紹介するオンラインコンテンツを老人ホームの入居者に提供するビジネスプランを2021年度の総長PITCH THE FINALにてファイナリストとしてプレゼンされました。現在は「With Tango」の屋号で、個人事業主として活動を行っておられます。

Q 総長PITCH CHALLENGEに参加していかがでしたか?

高校生の時に応募し出場できなくなってしまったリベンジがしたいと思い、再度参加を決意しました。立命館宇治高校の探究授業の一環で地方創生について取り組み、総長ピッチに応募をしていましたが自分自身が体調を崩して参加出来なくなってしまったんです。また、探求活動で今までお世話になった方々に恩返しをしたいという気持ちがありました。

感謝の思いをこの本番で思い切って表現し、丹後のことをより多くの人に知ってもらいたいという強い思いを持って参加しました。

Q プランを突き詰めていく中での葛藤はどんなものでしたか?

チームメイトと方向性を合わせるのはとても苦労しました。僕自身は純粋に本番を楽しんで、ここからスタートするんだという気持ちを持つように心がけていました。総長ピッチでのプレゼンをゴールだと思ってしまうとその先が上手くいかなくなってしまうので、一つの通過点であるということはチームメイトとも共有していました。

Q 総長ピッチに出場した堀さんご自身の成長を教えてください

高いレベルの人と競い合えたというのは自分自身すごい強い刺激だったと思います。先輩や後輩など、起業をはじめとする自分の思い描く夢を追いかける集団に自分自身が入れたのは初めてでした。

もちろん高校生の時も個々で頑張っている生徒はいましたが、自分とは違う方面で頑張っていた人たちの輪の中に入ることができたのはとてもいい経験でした。それを受けて、自分の知らない世界を知ったり、もっと視野を広げないといけないな、と高い志を持つきっかけになりました。出場した仲間たちや先輩方は今でも良いライバルであり、仲間です。

Q 総長ピッチのその後の活動について教えてください

現在は総長ピッチで出場したチームを辞め、個人事業主として活動をしています。これまでの3年間に及ぶ丹後での活動や、これまで出会ってきた企業さんや個人の方々延べ300人以上の人たちとの繋がりを生かし、純粋な困り事に寄りそって解決に向けて動いています。

活動の内容例でいえば、規格外野菜です。丹後地方の野菜は栄養価が高くとても体に良いのに捨てられてしまい、農家さん達がモチベーションを落とし農業を辞めてしまうといった課題があります。そういった人たちを救うため、丹後の長寿食を作ってブランドとして広めていこうと考えています。

そうして丹後の魅力が人々に広まり、丹後を一緒に盛り上げていこうという思いを込めて社名を「With Tango」と名付けました。

Q お忙しい中での、時間の工夫の仕方を教えてください

時間の工夫としてはこの時間にはこの仕事をするといった感じでスケジュールを立てて、日中にある程度のことを終わらせ、残ったものを夜にやるといった習慣づけをするようにしています。オフの時間の過ごし方としては、僕は歌を歌うことが好きで空いている時間よくカラオケに行っています。そこで日々忙しい中でもリフレッシュできています。また、サッカーも好きで、今はプロリーグ入りを目指す丹後の女子サッカーチームの運営を手伝ったりしていますね。

Q 将来への展望を教えて下さい

丹後の魅力を広める商品開発だけでなく、僕は丹後に観光スポットを作りたいなと思っています。京丹後地方にはあまり観光地がなく、人が訪れず年々地域が廃れていっている印象です。なので、もっと丹後のことを知って貰えるような場所が必要だと考えています。

丹後のことを人々に広める商品についても今はバラ寿司しかない状態なので丹後のことを知ってもらう・丹後の顔になる商品開発とそれを売る場所として今はアンテナショップを開きたいなと思っています。そうして丹後が多くの人に愛される町になってほしいですね。

Q 起業や新規事業にチャレンジしようとしている後輩へメッセージをお願いします!

僕の好きな言葉があるのでそれをお送りしたいと思います。これは僕の座右の名で「不可能なんて言葉は辞書にない」という言葉です。

当初は、こんな企画なんか無理だよ、丹後でこんなことできないよといった言葉をたくさん言われてきました。でも、その中でも応援してくれた人がいたからこそ自分は諦めずここまで来れたと思います。支えてくれる人への感謝を忘れず、純粋に好きなことにチャレンジすれば壁を乗り越えられると思います。みなさん、頑張ってください!


PROFILE

堀 翔太さん
立命館大学文学部1回生(取材当時)

2021年度 総長PITCH THE FINALファイナリスト #丹後のミカタ 代表

2002年生まれ。大阪府出身。立命館宇治高校卒業、2021年立命館大学入学。幼い頃から丹後にルーツがあり、高校時代には、探求授業で丹後に訪れる。これまで繋がった地元の人々に恩返ししたいという思いで個人事業主となり、With Tangoとして丹後の活気を取り戻す活動を行っている。

INTERVIEW

畠 麻理奈
立命館大学国際関係学部1回生(取材当時)

2021年立命館守山高校卒業。高校在学中にはニュージーランドへの短期留学、模擬国連や全国即興型英語ディベート全国大会などに参加。大学入学後は世界会議やアジア学生学会へ参加し、国際交流プログラムを企画/運営するなど、活動の幅を広げている。趣味はショッピングと映画鑑賞。

豊田 由実衣
立命館守山高校3年(取材当時)

高校在学時はフィリピンのフェアトレードボランティアやカンボジアの日本語授業ボランティアなどに参加。3年生時に中学・高校生向けビジネスコンテストに参加しW受賞を獲得。立命館アジア太平洋大学に進学予定。趣味はペーパークラフトとイヤリング探し。

 

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