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【RIMIXファイナンス】「今、日本のスタートアップで何が起こっているのか?」 スタートアップ・ベンチャーキャピタルの魅力 Presented by JAFCO Day1実施レポート

RIMIX事務局です。
5月19日(水)に開催された【RIMIXファイナンス】「今、日本のスタートアップで何が起こっているのか?」 スタートアップ・ベンチャーキャピタルの魅力 Presented by JAFCOについて報告します。

RIMIXファイナンスでは、ジャフコグループ㈱(JAFCO)と連携し、全2回のレクチャー・ワークショップを行います。5月19日に実施された第1回目の企画では、①スタートアップ・ベンチャーキャピタルのリアルを知る。②今後のキャリアを考える機会をつくる。の2つのテーマでインプットを行いました。

プログラムの詳細はこちら

インプット

JAFCO株式会社は1973年に設立され、これまでに未上場企業4056社に1兆円以上の投資を行い、そのうちの1014社をIPO(新規上場株式)に導いてきました。近年のJAFCOの投資先として有名な企業はMoney ForwardやUUUM等があるそうです。

まず始めに、徳原氏より「VC(ベンチャーキャピタル)とは?」ということについて説明していただきました。VCはスタートアップの黒子のような存在で、スタートアップには必ずと言って良いほどVCの存在があるとのことです。

VCの事業をを大まかにまとめると

  1. ファンドを形成し、資金を調達する
  2. スタートアップ事業の成長可能性に賭けて出資を行う
  3. 資金的な支援のみではなく、様々な支援を行う

といったことを行っています。

VCはファンドを形成し出資者から資金を調達し、ファンドの運用・管理の責任(投資の意思決定権)を持ち、スタートアップに投資し株主になります。そして、投資した企業のIPOやM&Aが実現したタイミングで株式を売却することで利益を得るという収益構造になっています。
ただし、VCはただ出資するだけではなくスタートアップが直面する様々な課題に対し、セールス・マーケティング・HR等幅広い支援を行い、経営陣と共に向き合い解決に導くことで投資先の企業と共に成長をめざしているとのことです。

また経営コンサルタントや投資銀行とVCの違いとして、前者はクライアント(企業)に対し専門的な役務を提供しその手数料が収益になりますが、VCは投資先のスタートアップが事業に成功することによるリターン(株式売却益)が収入となります。そのため、VCの方がより起業家に寄り添い同じベクトルで経営に関与することが可能だそうです。

ベンチャーキャピタリストは、市場規模や事業内容・経営陣など様々な要素を見た上で投資を行うスタートアップを決定します。しかし、最終的にはキャピタリストが確信を持てるかが鍵とのことです。
億単位の資金を運用するため非常にタフな仕事であると共に、VCの魅力として、誰もが気づいていないような事業にポテンシャルを見出し、その事業の成長を共に追い求めるプロセスを当事者として関われることだとおっしゃっていました。

他にも「そもそもスタートアップとは?」といった話題について話していただきました。スタートアップを一言で言うと「経営者のエゴ(やりたい)を最短で実現させ成長させるための組織」だとおっしゃっていました。
大企業に所属し新規事業を発案するという手段もありますが、大企業の場合事業を進めるために企業内の承認などに時間がかかってしまいます。
一方スタートアップは目標実現のためにヒト・モノ・カネを集約させるため意志決定のスピードが非常に早いことが特徴だそうです。
VCから資金調達を行うことが必ずしも正解ではないとおっしゃっており、資金調達はあくまでも手段である、そもそもスタートアップ自体に正解がないとお話しされていました。その上で社会問題を解決したい、社会に対する不満を解決したい、など人々の「やりたい」が当たり前になる未来を創り、よりよい社会を創るためにVCが存在しているとおっしゃっていました。

インプットの最後にはKahoot!と呼ばれるアプリを使用し、VCにまつわる4択クイズを実施していただきました。講演の中でお話しされていた、VCに関する基礎的な知識を早押しのクイズ形式で出題していただいたことで参加者も楽しみながら知識をインプットすることができました。
正解数等により点数が加算されるシステムのため、参加者同士が競うことができ盛り上がりを見せました。

質疑応答

最後に質疑応答及び参加者とのフリーディスカッションを行いました。
学生からは「学生起業家に投資する時は、どんなところをみて投資するか?」「スタートアップを実現したいが、どのようにチームメイクをするか?」「VCでスタートアップ界隈の知識を身につけてから、実際に起業する人はいるのか?」といった実際に起業を検討している学生からの質問や、「新卒でVCにジョインするメリットデメリットはあるか?」「新卒VCだからこそ起業家に与えられる価値はあるか?」といったVCを目指す学生からの質問などが寄せられました。
JAFCO株式会社の方々からは実際に現場で働いているからこそわかる様々なコメントをいただき、学生にとって貴重な機会になったかと思います。
短時間の質疑応答でしたが、40件以上の質問が寄せられ参加者の皆さんがインプットを通してVCに更に興味を持っていただいたことがわかりました。

最後に

第2回のワークショップでは、参加者の皆さんでチームを作りオンラインでの投資体験ワークショップを実施する予定です。

今回のワークショップで、実際にVCとして働くJAFCO株式会社の皆様から学んだ知識を生かしつつ、ワークショップを楽しんでいただきたいです。第2回の実施レポートも公開する予定ですのでぜひご覧ください!

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