Grassroots Innovation|立命館が目指すイノベーションのカタチ

立命館が目指すイノベーションのカタチ


「グラスルーツ」は草の根であり
「ルーツ」には力を合わせるという意味がある

地域の様々な課題に関わる人々がつながり
そこでの知と実践をタネとして
「わたし」や「地域」を超え
よりよい世界 よりよい未来へ 根を伸ばす

それが立命館の考える
「グラスルーツ・イノベーション」です

グラスルーツ・イノベーションとは

Grassroots Innovationは「草の根」と「イノベーション」をかけ合わせた言葉です。「グラスルーツ」は草の根であり「ルーツ」には力を合わせるという意味があります。

地域の様々な課題に関わる人々がつながり、そこでの知と実践をタネとして、イノベーションを生み出す。これが、立命館の目指すイノベーションのカタチ、「グラスルーツ・イノベーション」です。

立命館学園では、さらに、広く地域を超え、よりよいくらしや社会作りへの価値を創出することまでを「グラスルーツ・イノベーション」と呼び、社会への価値創造や、ソーシャルインパクト創出におけるポリシーとしています。

立命館が目指す「グラスルーツ・イノベーション」紹介動画はこちら

グラスルーツ・イノベーションプログラム(GRIP)

R2030チャレンジ・デザインでは「次世代研究大学の実現」と「イノベーション・創発性人材の育成」を目標に掲げ、研究・教育を通じて社会課題を発見・解決し、社会と共有される知的価値である「社会共生価値」を創造していくことを目指しています。

グラスルーツ・イノベーションとは、社会共生価値の創造に向けてビジョンを共有する内外の関係者が、課題解決を必要とする地域・場所に赴き、その場で知の循環を図りながら研究成果を実装し、システムとして根付かせる「草の根型」の研究・地域連携の実践を意味しています。

本プログラムは、グラスルーツ・イノベーションの理念に共感し、地域の課題解決に取り組む草の根型の研究プロジェクトを支援することを目的としており、人文社会科学や自然科学といった研究分野を問わず、本大学の研究成果を利用した、地域での実証実験や、地域課題の発見・抽出のためのワークショップ・調査等により「総合知・実践知」の蓄積に資する活動を広く支援の対象としております。

2021年よりスタートした本プログラムでは、2021年度に12件、2022年度に16件の研究を採択し、草の根型の研究プロジェクトを支援しています。