【Transpose×立命館大学×大阪大学VC】関西初開催のY Combinator連携ハッカソン「c0mpiled」を立命館大学大阪いばらきキャンパスで開催しました

2026年7月5日(日)、Transpose Platformが主催し、立命館大学が共催、大阪大学ベンチャーキャピタル(OUVC)が協力するY Combinator連携ハッカソン「c0mpiled in Japan pt.3」を、立命館大学大阪いばらきキャンパス(OIC)にて開催いたしました。

世界最高峰のスタートアップアクセラレーターであるY Combinator(YC)が公表する「今、最も市場機会がある」と考えるスタートアップ領域「Request for Startups(RFS)- Summer 2026」を題材に、5時間という限られた時間でプロダクト開発に挑む、関西では初開催となるYC連携ハッカソンです。当日はY Combinator の President & CEOであるGarry Tan(ゲイリー・タン)氏も来日し、イベントへ参画。

イベントには252名の申し込みがあり、当日は183名が参加。立命館大学の学生・院生・卒業生も計53名が参加しました。

当日の様子をレポートします。


​Y Combinator(YC)とは、競争を勝ち抜いたスタートアップ全社へ 50万ドル(約7,500万円) を出資し、実践的メンタリングと1万人規模の創業者ネットワークを提供する世界最高峰のアクセラレーターです。2005年以降、5,000社超に投資し、累計時価総額は約120兆円。ユニコーン企業100社以上を輩出し、Airbnb、Stripe、Dropbox、Zapier、Coinbase、Deel など、世界的企業を多数生み出しています。ChatGPTを開発したOpenAIを率いたサム・アルトマンは、YC初期の卒業生であり、元CEOでもあります。

Y Combinator連携ハッカソン「c0mpiled」は、YCが公表している「今、最も市場機会がある」と考えるスタートアップ領域の課題に取り組むことで、YCが求める思考法・基準を1日で体感できるイベントです。架空の課題ではなく、世界の投資家や起業家が今まさに注目している領域に、グローバル基準で挑む経験を提供します。限られた時間の中で、重要な課題を見つけ、仮説を立て、プロダクトとして形にするその一連のプロセスを通じて、YCに挑戦するための第一歩を踏み出す場です。


イベントはまず、Transpose Platformのパートナー・James Tan(ジェームズ・タン)氏の登壇からスタートしました。James Tan氏からは、当日のハッカソンの流れについて説明が行われ、学校法人立命館の高山茂副総長が登壇し、挨拶を行いました。

その後、本イベントへ向け急遽来日した、Y Combinator の President & CEOであるGarry Tan(ゲイリー・タン)氏と、実兄であるJames Tan氏によるトークセッションが行われ、世界の投資家や起業家が今まさに注目しているAI開発の最前線について語られました。

会場には、立命館大学の学生・大学院生をはじめ、海外エンジニア、社会人、スタートアップ創業者など多様な立場の参加者が集まり、その数は180名を超えました。参加者らは真剣な様子でセッションに見入っていました。

続いて、ジャッジやメンターを務めるYC卒業生らが登壇し、審査基準や当日のサポート体制について説明が行われ、オープニングセッションは終了。その後、参加者はチームに分かれ、各自開発をスタートさせました。

Garry Tan氏は、立命館の高山茂副総長、三宅雅人副学長と対談。シリコンバレーを代表するアクセラレーターのトップが来日し、立命館大学でハッカソンを実施。今回のハッカソンでは、立命館大学の学生・大学院生・卒業生らが計53名参加し、グローバル基準で挑戦する機会の創出につながりました。

各チームでは、Garry Tan氏が開発したツール「GStack」「GBrain」の考え方も活用しながら、仕様整理から実装、デモ動画の制作までが一気に進められました。開発の途中にはピザやお寿司などのケータリングも提供され、会場では熱のこもった議論と開発が展開されました。

5時間の開発時間を終え、YC卒業生をはじめとするジャッジによるプロダクトの審査が行われました。審査の間には、参加者による開発プロダクトのデモピッチも実施され、他チームのプレゼンテーションに聞き入る参加者の姿や、活発な交流の様子が見られました。


そしていよいよ、結果発表。審査の結果、以下の通り受賞チームが発表されました。​

🏅1st Place(¥250,000)|KashinAI (メンバーの1人が立命館大学卒業生)
🥈2nd Place(¥100,000)|Nextroots
🥉3rd Place(¥50,000)|Xpert OS

【Special Award】
Best Design|Bonsai
Best Engineering|Robotide
Most Investable|Vinagang(メンバー4名とも立命館大学の在学生・卒業生)

【Company Award】
Linzumi – 1 year subscription, Claude Codex for a team|gheart
GStack x GBrain – $500|Omnibrain (立命館大学発スタートアップのメンバーで構成されたチーム)
Jinba – $250|Takopa (立命館大学の学生や東京大学の学生などで構成されたチーム)
Shisa AI – $250 + Tokens|GEvent (メンバーに立命館大学卒業生が含まれたチーム)
Outerport – $250|FoundryBrain

受賞者らには総額40万円の賞金や、YCパートナーのOffice Hoursへの招待や、YC卒業生企業からのコンピューティングクレジットの提供など、豪華なプライズ特典のほか、メンタリングやYC応募支援の機会が提供されます。立命館大学の在学生や卒業生がメンバーになっているチームも多く、活躍がみられました。


今回関西初開催となったY Combinator連携ハッカソン「c0mpiled」は、立命館が掲げる「挑戦をもっと自由に」を体現する、大学の枠を超えた国際的なスタートアップコミュニティの形成へとつなげる機会となりました。立命館は学園ビジョンR2030「挑戦をもっと自由に」のもと、学生・生徒・研究者が世界基準で「挑戦」できる環境づくりを今後も進めてまいります。

本イベントの開催にあたり、共催・協力いただいたTranspose Platform、OUVCをはじめ、審査員、スポンサー、そしてご参加いただいたすべての皆様に、心より御礼申し上げます。

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