第22回学生ベンチャーコンテスト2025 Powered by RIMIX -THE FINAL PITCH- 開催のご報告

立命館 起業・事業化推進室です。

2025年12月13日(土)、立命館大学大阪いばらきキャンパス(OIC)にて「第22回学生ベンチャーコンテスト2025 Powered by RIMIX -THE FINAL PITCH-」を開催いたしました。

学生たちの挑戦の日に約100名が集い、世代や立場を超えて交流が生まれました。

「学生ベンチャーコンテスト Powered by RIMIX」は、大学発ベンチャーの創出と起業家精神の育成を目的として、2004年から実施しているビジネスプランコンテストです。

22回目の開催となる今回は、昨年に引き続き、本気で起業を目指す全国の高校生・大学生・大学院生のためのブラッシュアップ型ビジネスプランコンテスト「学生ベンチャーコンテスト 」と、全国の高校生を対象とした未来の豊かな暮らしや社会を作るためのアイデアとチャレンジを競う「Preベンチャーコンテスト」の2部門で開催しました。

会場となった立命館大学大阪いばらきキャンパス(OIC)
H棟 OIC FOOD PARK
学生たちのファイナルピッチに、スポーンサーの皆さまを始め
多くの方が駆けつけた
司会を務めたのは学生ベンチャーコンテスト2022のファイナリストである
萩原千夏さん(立命館大学食マネジメント学部)

この日実施したファイナルピッチへは、全国から沢山のエントリーを頂いた中から、書類審査、2次プレゼンテーション審査を経て決定した、学生ベンチャーコンテストのファイナリスト6組・Preベンチャーコンテストの優秀賞3組が出場しました。審査を勝ち抜いたチームは、社会で活躍するメンターらによるメンタリングを受けながら、それぞれのビジネスプランを磨き上げてきました。

Preベンチャーコンテスト – 優秀賞チームがプレゼン

最初に、昨年度から新たに開催した、全国の高校生を対象とした未来の豊かな暮らしや社会を作るためのアイデアとチャレンジを競う「Preベンチャーコンテスト」の優秀賞受賞チームによるプレゼンテーションを行いました。プレゼンは学生ベンチャーコンテストと同じく1チーム5分間で行われ、プレゼン後には優秀賞の授与も行われました。

ITYOU
田山 遼さん(郁文館高等学校)
N高等学校 熱気球同好会
中川 茉莉花さん(N高等学校)
ブルブルちゃん
飯島 珠美さん(神田女学園中学校高等学校)
優秀賞受賞チームへの表彰も行われた

第22回学生ベンチャーコンテスト – ファイナリスト6組が熱いピッチ

今年で22回目となる、本気で起業を目指す全国の高校生・大学生・大学院生のためのブラッシュアップ型ビジネスプランコンテスト「学生ベンチャーコンテスト」のファイナルピッチでは、1チーム5分間+質疑応答8分で行われ、ファイナリスト6チームが熱のこもったピッチを披露しました。

SkinU
椿 翔琉さん、星 晴登さん、冨澤 璃朗さん、紫安 拓海さん、五藤 潤さん(佼成学園高等学校)
Lafiny
安東 然さん(神戸大学)、由田 俊央さん
Vision Path
Jake Smithさん、ユウセイ・オノムラさん、カイロ・ウィルソンさん、Tobi Lihawaさん(立命館大学)
TrillionX
嶋田 琉玄さん、平井 祐貴さん、岸本 岳也さん、岩渕 壮史さん(名古屋工業大学)、
鳥越 千寛さん(名古屋大学)、傍嶋 隆太郎さん(名古屋市立大学)
ゆとりーと
西岡 大世さん、欅田 壮人さん、清谷 惇遥さん、芝田 和平さん(大阪大学大学院)
ALOVIA
宮脇 桃花さん(立命館大学)

質疑応答では審査員3名からの質問や、ときに厳しい指摘やアドバイスも。会場ではスポンサーの皆様も熱心に見守られていました。

【審査員】鈴木 研司氏
(株式会社アイシン シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
【審査員】藤田 勝利氏
(Venture Café Tokyo マネジメントアドバイザー/立命館大学 客員教授)
【審査員長】林 永周 氏
(立命館大学経営学部 准教授)

表 彰

6組のファイナリストが披露したピッチに対しては、審査員3名による審査が行われ「最優秀賞」が決定。また、スポンサーの皆様によりご協賛いただき、以下の協賛企業賞が授与されました。

ALOVIA[最優秀賞・きたしん未来賞・京都中央信用金庫賞]

チーム名

ALOVIA

メンバー

宮脇 桃花(立命館大学 経営学部1年生)

プラン名

横顔の不自然さを”ゼロ”にする ALOVIA EDGE – Sideburns

受  賞
最 優 秀 賞
きたしん未来賞(提供:北おおさか信用金庫)
京都中央信用金庫賞(提供:京都中央信用金庫)

SkinU[I-ne賞・立命館科学技術振興会(ASTER)賞]

チーム名

SkinU

メンバー

椿  翔琉(佼成学園高等学校 2年生)
星  晴登(佼成学園高等学校 2年生)
冨澤 璃朗(佼成学園高等学校 2年生)
紫安 拓海(佼成学園高等学校 2年生)
五藤  潤(佼成学園高等学校 2年生)

プラン名

スキンケアの何を使えばいいの?に終止符を「SkinU」

受  賞
I-ne賞(提供:株式会社I-ne)
立命館科学技術振興会(ASTER)賞(提供:立命館科学技術振興会)

TrillionX[アイシン賞・滋賀銀行賞]

チーム名

TrillionX

メンバー

嶋田 琉玄(名古屋工業大学 工学部1年生)
平井 祐貴(名古屋工業大学工学部1年生)
岸本 岳也(名古屋工業大学工学部1年生)
岩渕 壮史(名古屋工業大学工学部1年生)
鳥越 千寛(名古屋大学教育学部3年生)
傍嶋 隆太郎(名古屋市立大学経済学部1年生)

プラン名

Mother Beef Project
経産牛から始まる流通プロジェクト

受  賞
アイシン賞(提供:株式会社アイシン)
滋賀銀行賞(提供:滋賀銀行)

ゆとり〜と[KRP賞・三井住友海上賞]

チーム名

ゆとりーと

メンバー

西岡 大世(大阪大学大学院 工学研究科 修士1年)
欅田 壮人(大阪大学大学院 工学研究科 修士1年)
清谷 惇遥(大阪大学大学院 工学研究科 修士1年)
芝田 和平(大阪大学大学院 工学研究科 修士1年)

プラン名

ゆとりーと 〜ダイバーの力で藻場復活〜

受  賞
KRP賞(提供:京都リサーチパーク株式会社)
三井住友海上賞(提供:三井住友海上火災保険株式会社)

ベンコンのアルムナイらやメンターらも参加し多様な参加者が交流

今回のベンチャーコンテストでは、これまでのベンチャーコンテストに出場したアルムナイたちも多く参加し、2022〜2024年に最優秀賞を受賞した3組が「アルムナイピッチ」として登壇し、ベンコン出場後からの自身の事業の「その後」と「いま」について語りました。

島 翔希さん(Okaery)
2024年度最優秀賞
太田 晶景さん(ドリギー株式会社)
2023年度最優秀賞
井上 峻之介さん(株式会社Seed)
2022年度最優秀賞

また、このほか、司会や会場スタッフなどでもベンコンのアルムナイたちが活躍。参加学生たちのサポート役にもなっていただき、”ベンコンアルムナイ”のコミュニティも生まれています。

そして、会場ではネットワーキングも実施し、新たなつながりが生まれていきました。会場にはメッセージボードも設置。イベントを記念し思い思いのメッセージを記入いただきました。

以上、第22回学生ベンチャーコンテスト2025 Powered by RIMIX―THE FINAL PITCH―の開催報告をお届けしました。

改めて、この舞台で素晴らしいピッチを行ったファイナリストの皆様、ありがとうございました!そして受賞された皆様、おめでとうございます!
また、ファイナリストたちの挑戦を見届け、ご支援いただいたすべての皆様、応援ありがとうございました。

今後も第22回学生ベンチャーコンテスト2025 Powered by RIMIXに挑んだ学生たちへの、ご支援・応援をお願いいたします!


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