ジャンル オンラインプロジェクト
実施 立命館中学校・高等学校
対象 立命館の高校生、大学生、教職員
プロジェクトオーナー
立命館中学校・高等学校
グローバル教育推進部
概要
世界各国から海へ流れ出るプラスチックごみの量は少なくとも 800万tあると考えられています。
海へ流出したプラスチックごみは、小さく分解されて 5ミリ以下のマイクロプラスチックになります。
マイクロプラスチックは海洋生物などに捕食さ れて食物連鎖への影響もあり、近年世界的な問題となっています。
今回、日本で海洋プラスチック汚染研究の第一人者として大変著名な3人の大学教授の先生方をお招きし、プラスチックごみ問題を考えるオンライン講演会を企画しました。
またとないこの貴重な講演会に、ぜひ参加しませんか?
実施情報
【日時】12月17日(木)14:00~16:00
【場所】ZOOM(アプリなどをダウンロードしなくても参加できます)
【対象】立命館の高校生、大学生、教職員
お申し込み
申込締切:12月7日(月)
上記ボタンをクリックし、ご連絡先をご登録下さい。
開始前に、メールにてZoomリンクをお送りします。
申し込まれた方には、ZoomURL と講演会パンフレットをお送りします。
お問い合わせ:立命館高校グローバル教育推進部 中西(misa[at]fkc.ritsumei.ac.jp)
講演内容
14:05~ 「海洋プラスチック汚染と生物への影響」
高田 秀重 先生(東京農工大学農学部環境資源科学科 教授)
環境中における微量有機化学物質の分布と輸送過程をテーマに、河川、沿岸域、大気、 湖沼など、地球表層全般を対象に、国内外をフィールドとした研究を続けている。
14:30~ 「陸域からのマイクロプラスチックの発生」
田中 周平 先生(京都大学大学院地球環境学堂 准教授)
平成27年から水環境中のマイクロプラスチックを研究。現在、北太平洋海洋科学 機関の Marine Plastic Pollution の委員などを務める。
15:00~ 「プラスチックごみ問題に立ち向かうには」
浅利 美鈴 先生(京都大学大学院地球環境学堂 准教授)
家庭系有害廃棄物などを対象に、適正な循環・廃棄を含む製品管理システムの構築を 目指し、物質フローや消費者行動のモデル化を研究しています。
15:25~ 意見交流 ・ まとめ
講師の先生と参加者で意見の交流を行います。