立命館大学

SERIESリベラルアーツ:自由に生きるための知性とはなにか Session 04「その相談、あの本なら、こう言うね。F/哲学の劇場」

ジャンル オンライン講座

 提供  立命館大学教養教育センター・立命館科目教育研究会議

 対象  大学生・高校生・一般の方

講師

山本 貴光
 立命館大学大学院先端総合学術研究科講師、文筆家、ゲーム作家、「哲学の劇場」主宰 プロフィール 先端研教員紹介ページ

吉川 浩満
 文筆家、編集者、「哲学の劇場」主宰 プロフィール

瀧本 和成
 立命館大学文学部教授(教養科目「文学と社会」「文芸創作論」基本担当者)
文学部教員コラム 研究者データベース

概要

勉強、進路、恋愛、就職、お金、人間関係etc. 青春を生きる若者の悩みは尽きません。
1905年生まれの作家・伊藤整は、『青春』という作品のなかで、次のように書いています。
「青春とは、とおりすぎれば済んでしまう麻疹ではない。心の美しく健全なひとほど、自己の青春の中に見いだした問題から生涯のがれえないように思われる。 真実な人間とは自己の青春を終えることのできない人間だと言ってもいいであろう」
“自己の青春の中に見いだした問題”、あるいは、誰しもが抱えている悩みごと。
どうにかリベラルアーツ的に応答できないものか・・・
ということで、こんなセッションを考えてみました。

その名も「その相談、あの本なら、こう言うね。F/哲学の劇場」。

「哲学の劇場(*)」を主宰されている、先端総合学術研究科講師で文筆家・ゲーム作家の山本 貴光氏と文筆家・編集者の吉川 浩満氏、そして文学部の瀧本 和成教授という、読書の達人たちをお迎えし、みなさんの相談に、書籍の紹介を通じてお答えします。
「あの人のこの本に、私の悩みに答える糸口が!!」
本を読んでみたくなるこの企画、ぜひご期待ください(その前に、相談も募集中です)。

3月卒業の皆さんとはお別れです。私たちからの卒業記念プレゼント企画、ぜひ受け取ってくださいね。

*哲学の劇場とは?
山本貴光(文筆家、ゲーム作家)と吉川浩満(文筆家、編集者)による人文系情報チャンネル。ここではYouTubeチャンネルをご紹介しています。
https://www.youtube.com/channel/UCPPXqjS3APTXTNlBNS5FjIQ

相談募集中。下記サイトにお寄せください。講師が事前に選び企画当日にお答えします。
https://business.form-mailer.jp/fms/f0349ec3137594
2月15日(月)17:00締切

実施情報

【日時】3月7日(日)13:00〜14:30(予定)

【場所】Zoom(アプリなどをダウンロードしなくても参加できます)

【定員】500名

【タイムテーブル】60分トークセッション・30分質疑応答

お申し込み

立命館大学生・院生・教職員はこちら

APU学生・院生・立命館附属校生・校友・一般の方はこちら

上記ボタンをクリックし、ご連絡先をご登録下さい。(申込締切3/4(木)17:00)
開始前に、メールにてZoomリンクをお送りします。

「SERIESリベラルアーツ:自由に生きるための知性とはなにか」とは

コロナ禍で社会の脆弱さが露出しています。

予想できない事態に遭遇する未知なる時代を生き抜くための知として、
専門知だけではなく領域を越境するリベラルアーツの存在が問われています。
リベラルアーツは社会と自己を自由にするための知であるはずだからです。

この世界は、答えのない問い、答えがひとつではない問いに溢れています。
大学は、そうした問いと遭遇し、向き合う場です。
高校までの勉強との違いにとまどうこともあるでしょう。
だから、私たち教養教育センターは「ようこそ、立命館大学へ!」の気持ちを込めて、
2020年度から「立命館科目群」を新設しました。

さらに、今まさに起こっている社会問題や学生の悩みに対して、
教員と学生がフラットに出会い自由に語り合う場として
オンライン企画「SERIESリベラルアーツ:自由に生きるための知性とはなにか」
をスタートします。ぜひ気軽に参加してください!

◆これまでのSERIESリベラルアーツ(録画公開中)

[Session 01] 差別ってなんだろう?~#BlackLivesMatter を通して考える~(2020.7.21開催)

[Session 02] なぜ人はあいまいさを嫌うのか〜コントロールしたい欲望を解き放つ〜(2020.10.18開催)

[Session 03] わたしの“モヤモヤ”大解剖―わがまま論・つながり論を切り口に―(2021.1.28 開催)後日公開予定