12月5日、第24回キャンパスベンチャーグランプリ大阪大会(主催:北おおさか信用金庫、日刊工業新聞社)において、森本陽加里さん(立命館大学産業社会学部2回生)が代表を務めるチーム「Focus on」が最優秀賞を受賞し、来年2月3日に開催される全国大会へ出場することが決まりました。
森本さんは昨年開催された「第18回立命館大学学生ベンチャーコンテスト2021」において、高校生の頃から向き合い続けたプランで「きたしん未来賞」を受賞、その後はRIMIXの事業化伴走支援を活用しつつ、2022年12月の一般社団法人設立を目標に活動しています。
今回、200チームを超える応募の中から最優秀賞の受賞という素晴らしい成績を収めた森本さんの今後の活躍に一層の期待が寄せられています。
森本さんの声
最優秀賞を受賞でき、とても嬉しいです。高校生の時の立案から始まり、着実に具現化していけてるなと実感できました。Focus onは、1企業が提供する1サービスではなく、支援や理解を求めたい時に当たり前に使える福祉/概念にしていくことが最終目標なので、引き続き頑張っていきます!
また、現在Focus onの実用化に向け、プログラマーをはじめとするメンバーを募集しているので、興味がある方はお声がけください!
Twitter:@Hikari_Focuson
プラン概要
アプリ『Focus on』は、特に発達障害の高校生に、①疲れ度の定量測定機能(朝晩のチェックイン/チェックアウト)②自己支援記録機能(日常での困り事/自分なりの困り事への対処法等)を用いて自身の状況や自覚している疲れについて記入してもらいます。記入内容に応じて、分析が行われ、疲れ度が一定値を超える等の場合、本人及びペアリングした支援者にアラートが通知されます。本人だけでなく、支援者にも通知が行くことにより、具体的な介入につながり、頑張りすぎてポキっと折れてしまう前に「休む」ことができるようにサポートします。