RIMIX事務局です。
いよいよ、12月19日、「総長PITCH THE FINAL 2020」が開催されます。
総長ピッチ2020と連動して、特別記事「総長ピッチチャレンジャーのいま」として、昨年度総長ピッチチャレンジに参加したチームの代表者の方々へオンラインインタビューを行っています。本日は第9回目を公開します！
今回は、昨年度「学生が自身の大学をPRする」というプランで参加されたチームの代表、小川玲香さん（映像学部4回生/2020年12月時点)へのインタビューをお届けします。
昨年度、どのようなきっかけで総長ピッチに応募しましたか？
もし今やっている活動でマネタイズをするなら、と考えていたところ、知人に総長ピッチチャレンジを紹介していただき、応募することにしました。また、総長ピッチに向けたSony Startup Acceleration Program（SSAP）を受講することで、ビジネスの基礎や様々な観点を学べそうだとも考えていました。
昨年度、総長ピッチにはどのようなプランで応募しましたか？
「学生が自身の大学をPRする」というプランで応募しました。学生クリエイターの良質な制作環境構築を目指すものです。学生クリエイターは制作資金が少なく、またそのためにアルバイトに時間をかけ、お金を稼ぐ学生が多くいます。このように、制作活動に十分な時間とお金をかけることができない課題があります。私は映像学部でコンテンツについて学んでいます。コンテンツの勉強をしに来ているにも関わらず、入学後もお金のせいで十分に勉強できない、そんな友人を多く見て、この課題を解決したいと思うようになりました。
現在の活動について教えてください。
10月まではPlug and Playというベンチャーキャピタルで長期インターンをしていました。インターンでは通常の業務と並行して、学生向けにスタートアップを身近に感じでもらえるようなイベントを２回企画・開催させていただきました。また、様々なスタートアップの方々とお話したり、大企業の新規事業を担当されている方々とお話できたのも貴重な経験でした。この経験を通じてスタートアップやイノベーションのリアルを見ることができました。
現在はコンテンツを学術的に勉強する最後のチャンスだと思っているので、就職までにひたすら学部の勉強をしようと思っています。また今まではプロデューサーとしてコンテンツ制作の裏側を担当していましたが、今回、人生で初めて映画の脚本を書いています。年明け撮影に入り卒業までに上映会を予定しています。初めての自分の作品なので不安や心配ばかりですが頑張ります。
立命館内外でオススメのプログラムなどを教えてください。
私は時間の都合上参加できなかったのですが、エンタメをテーマにされているスタートアップスタジオ、Studio ENTREさんが学生向けのインキュベーションプログラムを開催されていました。エンタメとスタートアップの掛け合わせは他ではなかなか見られないと思うので大変興味深いです。後輩が参加したようなので、また感想を聞きたいと思っています。
参照：Studio ENTRE https://entre.studio/
総長ピッチに興味のある学生に向けてメッセージをお願いします！
振り返ると自分が出したプランは全然面白くなかったなと思います。実際にスタートアップをされている方のお話を伺ったりして、周りから非難されるようなアイデアを持って参加したら、プランとしても楽しかっただろうなと思いました！
小川さん、お忙しい中ありがとうございました！
今年度の総長PITCH THE FINALは、オンラインでの配信となります。
総長PITCH THE FINAL 2020は、2020年12月19日（土）17:00〜19:30、オンラインにて配信（YouTube LIVE）いたします！
当日は、オーディションおよび敗者復活戦を通過した、立命館学園の学生・生徒・児童で構成される計7チームが出場、総長をはじめとする有識者に対してピッチを行います。
また、特設サイトより事前登録いただいた皆様には、当日の配信のお知らせ・リマインドや、総長PITCH THE FINAL 2020ファイナリストのご紹介など、特別なご案内をさせていただきます。
事前登録はこちらから！
また特典として、オーディエンス賞の投票参加権をご用意しています。当日にファイナリストたちのピッチを聞き、フォームを通じて投票いただいた中から、オーディエンス賞の入賞者を決定いたします。今後のイベント情報も配信していきますので、ぜひご登録下さい！
みなさまのご視聴、お待ちしております！
