立命館附属校の電力が100%再生可能エネルギーに RSIF投資先・たんたんエナジー株式会社のCO2ゼロ電力でカーボンニュートラル・キャンパス実現へ

学校法人立命館が設置する立命館小学校(京都市北区)、立命館中学校・高等学校(京都府長岡京市)および立命館宇治中学校・高等学校(京都府宇治市)は、RSIF(立命館ソーシャルインパクトファンド, Ritsumeikan Social Impact Fund)の投資先で、電力の地産地消を通じて持続可能な地域づくりに貢献することを目指す、たんたんエナジー株式会社(本社:京都府福知山市、代表取締役:木原浩貴・立命館大学卒)が進める再生可能エネルギー由来のCO2ゼロ電力を、2024年度より活用を開始しました。京都府内に立地する附属校のすべての電力が、たんたんエナジー株式会社のCO2ゼロ電力に変わり、年間のCO2排出量は約1,440トンの削減につながります。

*学校法人立命館では社会課題解決の挑戦を支援することを目的に、2020年度に「RSIF(立命館ソーシャルインパクトファンド:Ritsumeikan Social Impact Fund)」を設立。、電力の地産地消を通じて持続可能な地域づくりに貢献することを目指す、たんたんエナジー株式会社に投資しています。

年間約1,440トンのCO2削減 再生可能エネルギー由来のCO2ゼロ電力で地球温暖化対策に貢献

学校法人立命館では、地球温暖化対策等の社会的責任を果たすとともに、持続可能な社会実現に積極的に貢献するため、CO2排出量削減を含む環境負荷低減の実現に向け、自主的な削減目標を設定しています。

学校法人立命館のCO2排出量削減イメージ

たんたんエナジー株式会社は、京都府福知山市を中心に、電力の地産地消を通じて持続可能な地域づくりに貢献することを目指してエネルギー事業を展開する企業でRSIF(立命館ソーシャルインパクトファンド, Ritsumeikan Social Impact Fund)の出資先でもあります。

2024年7月18日には、立命館小学校の児童を対象に、気候変動をテーマにした環境授業を実施するなど、教育と研究(事業)を連動させた取り組みを進めています。

このたび、京都府内に立地する附属校のすべての電力が、たんたんエナジー株式会社のCO2ゼロ電力に変わりました。これにより年間のCO2排出量は約1,440トンの削減につながります。

学校法人立命館は、これからもカーボンニュートラルを実現するために、さまざまな事業に取り組んでまいります。

附属校におけるCO2ゼロ電力の導入について

導入する附属校削減するCO2量
立命館小学校(京都市北区)約260トン
立命館中学校・高等学校(京都府長岡京市)約680トン
立命館宇治中学校・高等学校(京都府宇治市)約500トン

たんたんエナジー株式会社

たんたんエナジーは、電力の地産地消を通じて持続可能な地域づくりに貢献することを目指し、この問題に取り組む研究者や団体が連携して立ち上げた会社です。立命館大学の卒業生である木原浩貴が代表を務め、立命館ソーシャルインパクトファンドや福知山市等が出資しています。市民からの出資を得て公共施設に太陽光発電・蓄電システムを設置するなど、市民参加・パートナーシップによる脱炭素地域づくりを進めています。エネルギーの地産地消を進め、地域に好循環を生み出すべく、取り組みを進めています。

■ たんたんエナジー株式会社(https://tantan-energy.jp/
会社名:たんたんエナジー株式会社
設 立:2018年12月10日
代表者:代表取締役 木原浩貴(京都府地球温暖化防止活動推進センター 副センター長)

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