【NLPオープンゼミ#6】山木陸生と語る『決断と実行』実施レポート

RIMIX事務局です。
3月4日(木)に実施した【NLPオープンゼミ#6】山木陸生と語る『決断と実行』の様子を立命館大学食マネジメント学部2回生の豊田真彩が報告します。

立命館ネクストリーダープログラムとは


学校法人立命館 一貫教育部が主催する、立命館附属校の高校3年生を対象としたリーダー育成プログラムです。
今年で13年目を迎えるプログラムとなっています。立命館大学、立命館アジア太平洋大学で活躍する大学生が各チームの
メンターとなり、活動を共にすることが本プログラムの特徴です。
2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインを基本として実施します。
2020年度のネクストリーダープログラムは「We are the Leaders 〜私たちは皆それぞれが主役だ〜」をキーワードに、自分自身のありたい姿からネクスト・リーダー像を具現化していきます。行動することで何かしらの解を出すネクスト・リーダーを育成し、大学生活や自分自身の人生を主体的に歩むことができる人材の育成に取り組みます。

NLPオープンゼミについて

2月23日から、《RIMIXオープンゼミ》の一環で【NLPオープンゼミ】を開催しています。
NLPオープンゼミは、立命館附属校に所属する高校3年生対象の「立命館ネクストリーダープログラム」にて、高校生たちをサポートする大学生メンターが1人ずつ自由なテーマで主催するオンラインゼミです。

学部や学年も異なる立命館大学・立命館アジア太平洋の学生たちが、今までの経験から得た学びや、大切にしている価値観など、さまざまなテーマで講演します。さらに、参加者の皆様に問いを投げかけ、ブレイクアウトルームに分かれて対話をします。

【NLPオープンゼミ#5】山木陸生と語る『決断と実行』

第6回 NLPオープンゼミでは、まだ自分の価値観やこれから何をしたらいいのかがわかっていない学生・生徒を対象に、山木陸生(立命館大学文学部2回生)が「決断と実行」について語りました。

『人生は選択の連続である』

誰もが一度は耳にしたことがあるこの言葉はウィリアム・シェイクスピアの作品のひとつ『ハムレット』の有名な台詞です。私たちは話すときの言葉ひとつも、朝起きてまず何をするかもすべて選択を繰り返して生きています。そのことを意識しながら生きている人はどれくらいか分かりませんが、大きな決断をするときには多くの人が自分の軸に照らし合わせて選択しているのではないでしょうか。

大きな決断

日々の小さな決断もあれば、大学生活においては休学や就職などの大きな決断があります。山木さん自身は、大学2年生の時にベンチャーキャピタリストになるという決断をされました。ベンチャーキャピタリストとは、わかりやすくいうと、ベンチャー企業に投資して上場に向けて共に頑張る人のことだそうです。
山木さんがこの職業に興味を持ったきっかけは「起業したい」と友達に言われたことでした。この友達の一言で起業を身近に感じ興味を持った山木さんは、すぐに起業について詳しい友達に連絡したそうです。そこでベンチャーキャピタリストという職業に出会いました。高校時代に野球部だったけれど選手としてベンチに入ることができず高校3年生の春からマネージャーとして選手を支えてきた過去がある山木さんは、ベンチャー起業家を支えるというベンチャーキャピタリストの役割に自身の経験が重なり、ベンチャーキャピタリストを目指すと言う決断に至りました。現在はその夢に向けて、ベンチャーキャピタルでのアルバイトをしており、4月からは休学することにされています。

自分の判断軸

夢、アルバイト、休学、と決断と実行を繰り返している山木さんの判断軸は自分の好きなことか否か。山木さんのお話のあとは、これまでの人生でしてきた大きな決断とその判断軸について参加者の皆さんと対話しました。
参加した高校生からは、立命館の附属高校に進学するときや大学進学、進学する学部選択のときなど新しい環境に飛び込むときが大きな決断だったという意見が多かったです。そしてその判断軸は自分らしさや他人とは違っているかという意見がありました。

高校生の意見からは、Next Leaders Programのコンセプトでもある「We are the Leader.(私たちは皆それぞれが主役である)」につながる部分を感じました。高校生1人1人がこれからの大学生活で自分なりの道を切り開いていってほしいと思います。

引き続き、RIMIXのHPにてNLPオープンゼミの内容を紹介していきますので、是非ご覧ください!

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