3/3「イノベーションコミュニティ・OIC CONNÉCT #7」を開催します!

2023年3月3日、イノベーションコミュニティ・OIC CONNÉCT #7を開催します!

OIC CONNÉCTは毎月第1金曜日17時00分-20時30分に立命館大学大阪いばらきキャンパスで開催される、学びの機会(パネルセッション、レクチャー、ワークショップ)と繋がりの機会(ネットワーキング、展示テーブル)の組み合わせからなるイノベーション促進/交流プログラムです。多様な人が、ふらっと参加して、楽しみ、繋がり、そして新しい挑戦をしたくなるような機会の提供を通じ、関西を中心としたイノベーション・コミュニティを創出することを目指します。

このプログラムは、起業家や何か新たなチャレンジを模索する人、研究者、投資家、学生、会社員等、挑戦やイノベーションに少しでも興味があれば「誰でも」参加可能であることが特徴です(参加無料)。参加者は学びを得ながら、そこで得た共体験を梃子にネットワークを拡げることが出来ます。 LEARN.CONNECT.SHARE. 共に世界を変えましょう。

「未来を作ろう。イノベーションを生み出そう。」


2023年3月のOIC CONNÉCTは、3月3日に開催します。

スタートアップ元年宣言により、関心が高まっているStart-up。
その大きなトレンドを踏まえつつ、今回のOIC CONNÉCT#7では、①難民の背景をもつ若者の挑戦②起業をテーマとした自治体の取り組み③地域に根ざしたコミュニティのつくりかた。の3つのセッションを準備しました。OIC CONNÉCT#7は、「地域」の枠組みを考え実行する方々、シリア出身で難民の背景をもつ若者などをアクターに揃え、Start-upに関心のある人から、何か新しいことにチャレンジしてみたい方々など、多様な皆様のご参加をお待ちしております。

プログラム詳細

日時
2023年3月3日(金)17:00~20:30(入退場自由)

開催方法
HYBRID(現地参加・オンライン視聴)

場所
立命館大学大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市岩倉町 2-150)
G棟 分林記念館

会場アクセス・キャンパスマップ|Access

OICへのアクセス|Access to OIC

http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/oic/

会場マップ|OIC Campus map

・専用の駐車場・駐輪場はございません。お車、自転車、バイクでのご来場はご遠慮ください。
・ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。
・キャンパス内は全面禁煙です。またキャンパス周辺での喫煙もご遠慮ください。

ネットワーキング
プログラムと同時並行で、対面でのネットワーキングを行っております。
お気軽にお越しください。

定 員
100名(現地参加/先着順)

参加費
無料

❏当日のプログラム | Sessions

17:00 – 17:30 | HYBRID(現地参加 & オンライン視聴)
OIC CONNÉCTの楽しみ方/ How to enjoy OIC CONNÉCT


OIC CONNÉCTやVenture Café Tokyoの世界観についてご説明します。
また、参加する皆さんがお互いに安心して楽しむためのコツや簡単なルールを、気楽に肩肘張らずにご紹介します。初めてOIC CONNÉCTにご参加される方は、ぜひご覧下さい!

【登壇者(Presenters) ※順不同】

小村 隆祐(Ryusuke KOMURA)
= Venture Café Tokyo Program Director

同志社大学経済学部卒業、Babson College F. W. Olin Graduate School of Business(MBA)。大学卒業後はメーカー系IT企業にて主にマスコミ業界におけるアカウント営業業務や映像伝送に関わるクラウド サービスの立ち上げプロジェクト等に従事。MBA留学を経た後、株式会社グロービスにて人材育成・ 組織開発コンサルティング部門に参画。大企業の次世代経営者育成やスタートアップの組織開発等を手掛けつつ、起業分野のコンテンツ・教材開発も行う。その後、現職。ボストンに拠点を置くNPO 「Binnovative」立ち上げメンバー。

17:30 – 18:30 | HYBRID(現地参加 & オンライン視聴)
シリアからAPUへ留学。そして日本のスタートアップへ。
~難民の背景をもつ若者の挑戦~


皆さんは難民と聞いてどのような印象をお持ちでしょうか?シリア出身のイブラヒムさんは、JICAが実施する「シリア平和への架け橋・人材育成プログラム(JISR)」を通じて、大分県の立命館アジア太平洋大学(APU)大学院に留学するために来日しました。そんなイブラヒムさんがどのようにしてデータアナリストとして日本のスタートアップに就職したのか。そしてイブラヒムさんのこれからの挑戦についてお聞きするとともに、日本の難民支援の現状や私たちにもできることについて参加者の皆さんと一緒に考えます。

【登壇者(Presenter) 】

イブラヒム・マーン氏(Ibrahim MAAN)
= シリア・デリゾール出身

内戦がきっかけで2012年にシリアを離れ、ヨルダンの大学にて産業エンジニアリングについて学んだ後、JICA奨学金プログラムにて日本へ留学。立命館アジア太平洋大学にてイノベーション&オペレーションマネジメントの分野でMBAを取得し、在学中にはトヨタ自動車(株)にてインターンシップを経験、現在は東京都内の金融関連スタートアップ企業にてデータアナリストとして勤務している。来日してから4年以上に渡り、シリアの内戦や難民たちの課題について、UNHCRをはじめとする各団体や、小学校から大学まで様々な啓蒙活動に携わってきた。



金 辰泰 氏(Jintae KIM)
= Welcome Japan 代表理事

Welcome Japanの代表理事として、日本社会全体による多様な難民包摂の拡充に向けてマルチセクター連携を促進。産業界を含む新たなアクターをWhole of societyアプローチに巻き込み、Complementary pathways補完を加速。


【モデレーター(Moderator)】

堂道 有香 氏(Yuka DOMICHI)
= 元ソニーグループ株式会社 Sony Startup Acceleration Programアクセラレーター

ソニー入社前は、国内NPO、国際NGOにて厳しい生活を強いられている子どもたちの支援に従事。カンボジア、バングラデシュ、ルワンダの貧困地域や人身取引現場、ウガンダやヨルダンの難民キャンプ/居住地の視察・支援を通じて、寄付だけに頼らない社会課題解決へのアプローチに挑戦すべくソニーへ転職。NPOや国際機関との協働による新規事業創出を目指す。現在はアメリカ合衆国アイダホ州在住。

18:30 – 19:30 | HYBRID(現地参加 & オンライン視聴)
地域井戸端会議 ~起業でつくる地域おこし~



政府は2022年を「スタートアップ創出元年」と位置付け、スタートアップ育成強化の方針となる「スタートアップ育成5か年計画」を発表しました。そんな中、地域単位でもスタートアップへの取り組みは加速しており、地域ごとに特色のあるスタートアップ支援が行われています。今回の地域井戸端会議では、滋賀県守山市から杉本氏、大阪府堺市から西浦氏、そしてJR西日本イノベーションズにて、『ワーケーション』・『多拠点居住』などの新しいワークライフスタイルに関するスタートアップ企業への投資を担当されている細川氏をゲストに迎え、スタートアップへの取り組みなどをテーマに対話を深めていきます。ぜひご参加ください!

【登壇者(Presenters) ※順不同】

杉本 悠太 氏(Yuta SUGIMOTO)
= 守山市 都市経済部 地域振興課 係長

平成17年同志社大学卒業後、滋賀銀行へ入行、2014年守山市役所に転職。 市長直属の地方創生特命担当として第1期地方創生では琵琶湖を自転車で一周する“ビワイチ”を軸に観光振興を推進、自治体間・官民連携や民間投資・事業誘致の取組が全国で話題に。現在、琵琶湖振興戦略に加え、令和2年より地方創生の第二の柱として「起業家の集まるまち」を掲げ、スタートアップ支援およびオープンイノベーションの推進を担当。複業人材の行政への積極的な活用などベンチャー企業との連携施策推進や滋賀県発のスタートアップコミュニティ作りを推進。県内中高生に向けた官民での起業家教育プログラムが過日文科省キャリア教育連携表彰を受賞。
https://upstream-shiga.com/


西浦 伸雄 氏(Nobuo NISHIURA)
= 堺市産業振興局産業戦略部 中百舌鳥イノベーション創出拠点 担当課長

同志社大学法学部卒。堺市役所 産業振興部局に所属。これまで、地域の中小製造業者向けの支援、ベンチャー・中小企業による新事業の創出促進、刃物などの伝統産業振興等を担当。現在は、大学や支援機関・民間企業と連携して、アクセラレーション・プログラム、スタートアップ実証推進、社会課題解決型イノベーション創出、U30起業家輩出プログラムなどを通じ、堺・中百舌鳥発のイノベーション創出に向けた取組をすすめている。
https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/nakamozu-innovation/index.html


細川 美春 氏(Miharu HOSOKAWA)
= 株式会社 JR西日本イノベーションズ CVCチーム リーダー

2015年 大阪大学 人間科学部卒業後、JR西日本へ入社。
広島駅での駅員を経て、2016年2月より、広島支社企画課にて、地域事業者や行政等と連携した産品発掘・商品開発・新規イベントなどの企画から運営、情報発信などを行う。
2019年より、JR西日本グループのコーポレートベンチャーキャピタルである、JR西日本イノベーションズに出向。
『ワーケーション』・『多拠点居住』などの新しいワークライフスタイルに関するスタートアップ企業への投資・投資後の支援業務、また投資先のスタートアップ企業とJR西日本間での協業支援を中心に担当。

【モデレーター(Moderator)】


吉川 正晃氏(Masaaki YOSHIKAWA)
= 株式会社 Human Hub Japan 代表、阪急阪神不動産 株式会社 梅田事業創造GRP顧問、 日本スタートアップ支援協会 顧問、大阪公立大学 健康科学イノベーションセンター 産学官連携ディレクター、J-Startup推薦人、中小企業診断士 元:大阪市理事

自らの経験から、「変化の激しい時代は、人は会社ではなく、産業や街に就職するようになる」とし、「街全体を一つの職場にする運動:HackOsaka運動」を大阪市時代に提唱。肩書、組織、国籍を超えた共創環境造りをテーマにして今も活動中。

19:30 – 20:30 | HYBRID(現地参加 & オンライン視聴)
地域に根ざしたコミュニティのつくりかた


昔から、「ご近所さん」「町内会」「自治会」などの単位でつながっていた地域コミュニティ。滋賀県彦根市稲枝地区を中心に、お医者さんと建築士の二人が仕掛ける、ちょっと新しい地域コミュニティのカタチである、「くわくわ企画」の全貌についてお聞きします。ワクワクを大事にしながら場づくりをされているお二人と、コミュニティづくりや場づくりについての大切な視点について、参加者の皆さんと一緒に考えます。コミュニティ、場づくり、地域などにご興味がある方はぜひご参加ください!

【登壇者(Presenters) ※順不同】

徳田 嘉仁 氏(Yoshihito TOKUDA)
= 医師、一般社団法人くわくわ企画代表理事、みんなで遊ぶフェス!ONE MUSIC CAMP救護班統括

沖縄での離島医療従事中に感じた社会課題を原点に、医師として守るべき”生命”だけではなく、”生活”や”人生”を包括した「生」を共有できるコミュニティを立ち上げたいと考え、2022年に「一般社団法人くわくわ企画」を創業。現在、ローカルコミュニティ・ネットワークを編み込みながら、医療と社会(地域)の接続や健康観・死生観に関わる社会課題解決にむけた場づくり・まちづくりを奮闘中(一級建築事務所STUDIO MONAKAと協働し2022年10月「くわくわ」建築完成予定)。テーマは「生について真剣に考える遊び場をつくる」「余白のデザイン」「目的と関係性の固定化をはずす」。「まだまだ走り始めたばかりのペーペーです。皆さんとトークセッションしながら、逆に色々、教えてください!」


岡山 泰士 氏(Hiroshi OKAYAMA)
= ⼀級建築⼠事務所STUDIOMONAKA 共同代表

1987年京都市⽣まれ。京都・沖縄を拠点に、⼈びとの⽇々の営みの背景となる建築・空間づくりを⼿がける。町家再⽣、住宅、エリアリノベーション、企業ブランディングなど多様のプロジェクトを推進。⾃らが住まう滋賀県⼤津市では地域団体「シガーシガ」の共同代表として、福祉施設と連動した地域交流拠点となるシェアファームや、月1回の「HOURAI MARCHE」を企画運営する。

OIC CONNÉCTがお送りする勉強会「OIC CONNÉCT-U」開催決定!!

OIC CONNÉCTセッションが開催される分林記念館内の別スペースにて、皆様の学びに繋がる勉強会を開催することになりました。(無料、現地のみ)
※OIC CONNÉCTお申込みの方はどなたでも参加できます

18:00 – 19:00 | 現地参加のみ
OIC CONNÉCT-U#1「pitchの極意」

チームメンバーやステークホルダーの巻き込み、資金調達など”ピッチ”と呼ばれるショートプレゼンテーションは起業において重要な要素です。他方、”ピッチで相手にうまく伝えたいことを伝えられなかった”など、ピッチの難しさを感じる方も少なくありません。本セッションでは、効果的なピッチを行うためのポイントを皆さんにシェアします。ぜひ、ご参加ください!

【講師(lecturer)】
小村 隆祐(Ryusuke KOMURA)
= Venture Café Tokyo Program Director

同志社大学経済学部卒業、Babson College F. W. Olin Graduate School of Business(MBA)。大学卒業後はメーカー系IT企業にて主にマスコミ業界におけるアカウント営業業務や映像伝送に関わるクラウド サービスの立ち上げプロジェクト等に従事。MBA留学を経た後、株式会社グロービスにて人材育成・ 組織開発コンサルティング部門に参画。大企業の次世代経営者育成やスタートアップの組織開発等を手掛けつつ、起業分野のコンテンツ・教材開発も行う。その後、現職。ボストンに拠点を置くNPO 「Binnovative」立ち上げメンバー。

Office Hours(メンタリング)OIC CONNÉCTもついに開始!

19:00 – 20:30 | 現地参加のみ、事前予約制

Office Hoursとは?

起業のアイデアを誰かと相談したい、ビジネスプランをブラッシュアップさせたい、自分一人だとなかなか進まずキャリアについて壁打ちをしたいなど、メンタリングの希望はありませんか?そんな時は、現役起業家・これから起業を考えている方・企業内の新規事業担当者・学生等どなたでも是非Office Hoursをご活用ください!OIC CONNÉCTの時間内にて各領域のプロフェッショナルが30分間、皆さんのご相談に乗ります!(無料)

OIC CONNÉCTはあなたのあらゆる挑戦を応援します。

予約はこちら

主催
学校法人立命館
立命館社会起業家支援プラットフォームRIMIX

運営
Venture Café Tokyo
https://venturecafetokyo.org/

共催
大阪イノベーションハブ
https://www.innovation-osaka.jp/ja/oih/

協力
大阪スタートアップエコシステム・コンソーシアム
https://www.innovation-osaka.jp/ja/osaka-eco

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