RSIF(立命館ソーシャルインパクトファンド, Ritsumeikan Social Impact Fund)の投資先で、電力の地産地消を通じて持続可能な地域づくりに貢献することを目指す、たんたんエナジー株式会社(本社:京都府福知山市、代表取締役:木原浩貴・立命館大学卒)が福知山市と事業を行う「京都府福知山市における市民参加型の太陽光発電所・防災拠点づくり」事業(市民出資型オンサイトPPA事業)が、太陽光発電協会による2023年度「ソーラーウィーク大賞」優秀賞に選出されました。2023年11月7日には表彰式が行われる予定です。
*学校法人立命館では社会課題解決の挑戦を支援することを目的に、2020年度に「RSIF(立命館ソーシャルインパクトファンド:Ritsumeikan Social Impact Fund)」を設立。、電力の地産地消を通じて持続可能な地域づくりに貢献することを目指す、たんたんエナジー株式会社に投資しています。
「ソーラーウィーク大賞」について
「ソーラーウィーク大賞」は、地域に貢献し、地域から望まれ、他の模範ともなる太陽光発電の普及拡大に資する取組・事業とそれを支えている方々を表彰するものです。
地域との共生・共創に基づく太陽光発電が全国に広がるように、太陽光発電の地域貢献の可能性について、多くの方に認知して頂くことを目的としています。
受賞者の選考は、学識経験者による「審査委員会」にて、応募要領記載の5つの評価項目に基づいて実施され、以下の3つの賞を決定致しました。
・大賞 :各評価項目を総合的に評価して最も優れている事業・取組
・優秀賞:各評価項目を総合的に評価して優れている事業・取組(3事業者)
・特別賞:各評価項目の一つでも他にない特筆すべき事項がある事業・取組(5事業者)
「ソーラーウィーク大賞」に関する情報は以下をご参照ください。
「京都府福知山市における市民参加型の太陽光発電所・防災拠点づくり」事業について
事業名 | 京都府福知山市 京都府福知山市における市民参加型の太陽光発電所・防災拠点づくり |
代表事業者 | たんたんエナジー株式会社 |
共同事業者 | たんたんエナジー発電合同会社 福知山市 |
事業内容の詳細はこちらをご覧ください
たんたんエナジー株式会社
たんたんエナジーは、電力の地産地消を通じて持続可能な地域づくりに貢献することを目指し、この問題に取り組む研究者や団体が連携して立ち上げた会社です。2021年1月からは、「立命館ソーシャルインパクトファンド投資事業有限責任組合」も株主として参画しています。現在、福知山市の小中学校や庁舎、福知山城等に、再生可能エネルギー由来のCO2ゼロ電力を供給しています(※FIT電力に非化石証書(再エネ指定あり)を組み合わせて実質的な再エネ電力として供給)。エネルギーの地産地消を進め、地域に好循環を生み出すべく、取り組みを進めています。
■ たんたんエナジー株式会社(https://tantan-energy.jp/)
京都で長年気候変動対策や地域力の向上に取り組んできたメンバーなどが連携し、出資して設立したエネルギー企業です。「エネルギーと人のハブ機能」となることを目指し、エネルギー事業を通じて、行政機関、地域の事業所、地域課題解決に取り組む団体や人、再生可能エネルギー普及の担い手など地域の多くの主体をつなぎ、地域に好循環を生み出します。
会社名:たんたんエナジー株式会社
設 立:2018年12月10日
代表者:代表取締役 木原浩貴(京都府地球温暖化防止活動推進センター 副センター長)