RSIF(立命館ソーシャルインパクトファンド, Ritsumeikan Social Impact Fund)の投資先で、「人と水の、あらゆる制約を取り払う」をビジョンに水道依存型社会(大規模集中型)を解決を目指すWOTA株式会社(代表取締役 前田瑶介氏)が、経済産業省を中心とした官民によるインパクトスタートアップ育成支援プログラム 「J-Startup Impact」選定企業30社の1社に選定されました。
*学校法人立命館では社会課題解決の挑戦を支援することを目的に、2020年度に「RSIF(立命館ソーシャルインパクトファンド:Ritsumeikan Social Impact Fund)」を設立。「人と水の、あらゆる制約を取り払う」をビジョンに水道依存型社会(大規模集中型)を解決を目指すWOTA株式会社に投資しています。
「J-Startup Impact」について
[*経済産業省発表資料より抜粋]
経済産業省では、インパクトスタートアップに対する認知向上や支援の気運醸成を目指して、潜在力の高いインパクトスタートアップに官民一体で集中支援を行う「J-Startup Impact」を新設し、ロールモデルとなることが期待される30社を選定しました。
インパクトスタートアップとは、社会的・環境的課題の解決や新たなビジョンの実現と、持続的な経済成長をともに目指す企業であり、岸田政権が掲げる「新しい資本主義」の考え方を体現する存在として注目されはじめています。
経済産業省ではこれまで、イノベーションの担い手であるスタートアップへの支援を目的に、官民一体となって集中的に支援を行う「J-Startup」プログラムを行ってまいりましたが、本年度よりインパクトスタートアップに対する認知向上や支援の気運醸成に向けて、潜在力の高いインパクトスタートアップへの集中支援を行う「J-Startup Impact」を設立し、ロールモデルとなることが期待される30社を選定しました。
選定企業に対しては、国内外の大規模イベントへの出展支援、海外現地支援、入札機会の拡大、民間企業とのマッチングといったJ-Startupにおける支援に加え、インパクトの測定・管理やグローバル認証取得等に関する専門家相談窓口の活用推進、各種イベント等での国内外に向けた発信・PR支援等を実施してまいります。
選定にあたっては、約500もの企業から応募があり、民間有識者からの推薦内容を踏まえて評価を行いました。評価項目の1つである、「社会的インパクト向上を目指す取組(インパクト測定・評価や体制構築・情報開示など)」に関する手法の確立やノウハウの普及は、まだ初期段階にあります。
選定された企業の更なる取組推進を期待するとともに、選定企業の優良な取組が他のインパクトスタートアップにおける取組の参考となり、インパクトスタートアップ業界全体に波及的効果がもたらされることを期待しております。
J-Startupに関する情報は以下をご参照ください。