【EDGE+R】GAstroEdu「Lemon Adventure 2」オンラインワークショップを開催しました

立命館大学イノベーション・アーキテクト養成プログラム(EDGE+R)では、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科白坂研究室と共催で、世界の食を通して持続可能な未来を考えるSDGsオンラインワークショップを開催しました。

2021年12月18日に行った、GAstroEdu「Lemon Adventure 2」ワークショップでは、「瀬戸田レモンとアマルフィが語り合うレモンと海の価値づくり~地域の特性や食・農・文化を活かした産業のあり方~」と題して、瀬戸田とイタリア・アマルフィのレモン生産者、シェフ、加工業者、行政関係者をお招きし、多様な方々の対話やディスカッションを通じて、地域の価値づくりや産業について考えるワークショップを開催しました。


広島県は、レモン生産量が日本一を誇り、瀬戸内海の島々を中心にレモン栽培が発展してきました。

瀬戸田(尾道市)は、国産レモンの発祥の地域とよばれ、温暖な気候と少ない降水量から柑橘類の生産に恵まれた環境として古くからレモン栽培が行われてきました。安全・安心なレモンとして皮まで食べられる「せとだエコレモン」は、平成20年に広島県認定の特別栽培農産物の認証を取得し、その後せとだエコレモンを利用した加工食品は多彩に販売さてれています。

アマルフィと瀬戸田をライブ中継し、レモンと海の素晴らしい風景を楽しみながら、参加者の皆さんと未来の豊かな食・地域について考えました。

Lemon Adventure 2のダイジェスト映像はこちらからご覧ください▼

GAstroEdu Workshop#7「Lemon Adventure 2」
瀬戸田レモンとアマルフィが語り合うレモンと海の価値づくり
〜地域の特性や食・農・文化を活かした産業のあり方〜

共  催
⽴命館⼤学EDGE+Rプログラム(文部科学省次世代アントレプレナー育成事業)
慶應義塾⼤学⼤学院システムデザイン・マネジメント研究科⽩坂研究室

協  力
⽴命館⼤学⾷マネジメント学部
⽴命館⼤学⾷総合研究センター
叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部保井研究室
ZVC Japan 株式会社(Zoom)
⽴命館社会起業家⽀援プラットフォームRIMIX
尾道市瀬戸田支所 ほか

GAstroEduとは?

GAstroEduは、世界が抱える社会課題に対し、 身近な「食」をテーマにしたワーク ショップを通じて子どもたちの主体性や創造性を育み、「本物」に触れながら生産者と生者を教育を媒介につなぐプラットフォームを目指す、オンラインのSDGsワークショップ開発プロジェクトです。

大学が有する食の世界的なネットワークと最先端のリモート技術で、海外と直接繋がるライブ感あふれる体験型プログラムを実現。世界の社会課題に対し、身近な食を通じて、小さくとも自らの手でひとつの解決策を作り出していく経験から、サイエンス、テクノロジーのみならず文化や歴史などの多くの視点から問題の本質をとらえることができるイノベーション人材の育成につながることを期待しています。

これまでのGAstroEduワークショップの
ダイジェスト動画をRIMIXチャンネルで公開中!▼

EDGE+Rプログラムとは

立命館大学EDGE+R(イノベーション・アーキテクト養成プログラム)は、イノベーションを興せる人材の輩出を目指し、立命館大学全学部/研究科の学生、若手研究者、社会人、他大学生など幅広く多様な受講生で構成される文理融合チームが課題抽出・課題形成・課題解決のサイクルを回すPBLプログラムです。起業を目指すひと、仲間が欲しいひと、企業課題の解決をやってみたいひとなど、多様なひとが混ざりあい、垣根を越えて新たな価値創造の「面白さ」と「プロセス」を体験するプログラムを用意しています。

EDGE+Rプログラム紹介動画はこちら▼

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