【NLPオープンゼミ#8】一瀬優菜と語る『魅せるものと惹かれるもの』実施レポート

RIMIX事務局です。
3月8日(月)に実施したNLPオープンゼミ#8】一瀬優菜と語る『魅せるものと惹かれるもの』の様子を立命館アジア太平洋大学国際経営部4回生の石田桜が報告します。

立命館ネクストリーダープログラムとは


学校法人立命館 一貫教育部が主催する、立命館附属校の高校3年生を対象としたリーダー育成プログラムです。
今年で13年目を迎えるプログラムとなっています。立命館大学、立命館アジア太平洋大学で活躍する大学生が各チームの
メンターとなり、活動を共にすることが本プログラムの特徴です。
2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインを基本として実施します。
2020年度のネクストリーダープログラムは「We are the Leaders 〜私たちは皆それぞれが主役だ〜」をキーワードに、自分自身のありたい姿からネクスト・リーダー像を具現化していきます。行動することで何かしらの解を出すネクスト・リーダーを育成し、大学生活や自分自身の人生を主体的に歩むことができる人材の育成に取り組みます。

NLPオープンゼミについて

2月23日から、《RIMIXオープンゼミ》の一環で【NLPオープンゼミ】を開催しています。
NLPオープンゼミは、立命館附属校に所属する高校3年生対象の「立命館ネクストリーダープログラム」にて、高校生たちをサポートする大学生メンターが1人ずつ自由なテーマで主催するオンラインゼミです。

学部や学年も異なる立命館大学・立命館アジア太平洋の学生たちが、今までの経験から得た学びや、大切にしている価値観など、さまざまなテーマで講演します。さらに、参加者の皆様に問いを投げかけ、ブレイクアウトルームに分かれて対話をします。

【NLPオープンゼミ#8】一瀬優菜と語る『魅せるものと惹かれるもの』

第8回最後のNLPメンターゼミでは、一瀬優菜氏(立命館大学経営学部国際経営学科4回生※休学中)が「魅せるものと惹かれるもの」をテーマに、自身の経験から得た知恵をシェアし、みんなで自身に置き換えて考えディスカッションしました!

はじめに、一瀬さんから「ピンポン型と空港型のひとがいる」というお話がありました。ピンポン型というのは、いきあたりばったりにその場で目の前のものに飛びついていくタイプ。そして、空港型というのは、目標を決めてそれに向かって逆算で考えて行動するタイプのことです。実際に、参加者の人たちに自身がどちらのタイプか聞いたところ、今回の参加者の6人中ほとんどがピンポン型でした。そして、一瀬さんによると、それぞれが自分自身がどちら型の人間なのかを認識した上で、それぞれのポジティブ面とネガティブ面を認識することが大切だそうです。今回多かったピンポン型の場合、

ポジティブ面:失敗しない。
ネガティブ面:やりたいことしかできない、したくない。必要な要素を仮説立てて活動できない。

があげられました。
また、ピンポン型である一瀬さんの場合はYESマンでチャンスに飛びついてきたからこそ、自分の行動を振り返った際に自分の意思がどこにあるのかがわからなくなったそうです。

そうならないために大事なのは、
『惹かれるものに従順な自分でいること。
意味を捉えられられた時にはそれなりに言語化することは大切。でも、それを常に更新していくことが大切。なんかわからんけど惹かれるものは大切にする!』

とのことです!私自身も就活を終えてみて、言語化して問われることが多かったのでとても共感しました。人に伝えるために、言語化することはとても重要ですがそれと同時に、言語化できないけどなぜか自分が惹かれるものも大切にしていくことが自分自身が前に進んでいくために重要なのだと改めて思いました!

今回のテーマであった、「魅せるものと惹かれるもの」というのは人に伝えたりする時に言語化しドラマチックに語る「魅せる自分」と、言語にとらわれず意味を気にしない「惹かれる自分」の両方を大切にしようというメッセージであることが最後にわかりました!

同じピンポン型人間として共感しながらも「魅せる自分」と「惹かれる自分」という新しい概念を知りとても学びあるメンターゼミでした!ありがとうございました!

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