こんにちは。RIMIX事務局です。
2月19日(金)に実施した「立命館ネクストリーダープログラム2020」事前学習の様子を、大学生メンターの中尾充希(経営学部4回生)が報告します。
立命館ネクストリーダープログラムとは
学校法人立命館 一貫教育部が主催する、立命館附属校の高校3年生を対象とした
リーダー育成プログラムで、今年で13年目を迎えます。
立命館大学、立命館アジア太平洋大学で活躍する大学生が各チームのメンターとなり、
活動を共にすることが本プログラムの特徴です。
2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインを基本として実施します。
2020年度のネクストリーダープログラムは「We are the Leaders 〜私たちは皆それぞれが主役だ〜」をキーワードに、自分自身のありたい姿からネクスト・リーダー像を具現化していきます。行動することで何かしらの解を出すネクスト・リーダーを育成し、大学生活や自分自身の人生を主体的に歩むことができる人材の育成に取り組みます。
事前学習について
2月19日に実施した事前学習では、学校法人立命館一貫教育部副部長の坂一平先生から開始のご挨拶を頂き、本プログラムに込めた想いや高校生への期待を語って頂きました。
そして、同じく一貫教育部副部長の小笹大道先生からプログラムの内容・目的に関してご説明頂きました。
その後、生命科学部教授の山中司先生より、リーダーの意味やプログラムをより充実させるために自分自身が主体的に動くことの重要性をお話頂きました。
事前に分けられたグループにて、2部構成のワークショップを実施しました。
ワークショップ①では、メンバーの顔合わせやチーム名を考えた後、
「今まで出会ったリーダーとは」「どんなところがリーダー要素だったのか」についてお互いの過去の経験を踏まえながら、対話を行いました。ここでは、必ずしも組織の上に立つものがリーダーではなく、自分自身の興味関心を追求し活躍する人、単純に憧れる人・尊敬する人に注目し、リーダーの意味について深く考えました。
私がメンターを担当しているチーム「花束」では、「みんなで共創していく」タイプのリーダーに憧れるという話や、逆に「チームの中で皆を引っ張るような勢いのある人」についていきたいと思うなど多様な価値観に触れることができました。
ワークショップ②では、「自分のワクワクすることは何だろう?」という問いを立て、自身の経験やワクワクする事柄についてチームで共有しあい、出てきたキーワードを元に取材先を決定しました。チーム「花束」ではSDGsや、「人の役に立つこと、人を助けること」にワクワクすると話してくれた生徒や、過去ニュージーランドやボツワナ共和国に訪れた経験から「もっと異文化に触れたい。JICAの仕事に興味がある。」と語ってくれました。また、「野菜をみたら、どこからきたのか興味が湧く」と農作物の背景にあるストーリーに興味を抱く生徒も見られ、多種多様なトピックで議論ができました。
Next Leader Programに参加している高校生は、それぞれが理想とするリーダーや憧れる方へのオンラインでのインタビューを通して、自分のありたい姿を言語化しながら、3月13日(土)の最終報告会に向けて準備を進めていきます。
引き続き、RIMIXのHPにてNext Leader Programでの取り組みを紹介していきますので、是非ご覧ください!