【NLPオープンゼミ#1 】高島千聖と語る『自分の幸せ』とは?」実施レポート

RIMIX事務局です。
2月23日(火)に実施した【NLPオープンゼミ】の様子を立命館大学経営学部4回生の一瀬優菜が報告します。

立命館ネクストリーダープログラムとは


学校法人立命館 一貫教育部が主催する、立命館附属校の高校3年生を対象としたリーダー育成プログラムです。
今年で13年目を迎えるプログラムとなっています。立命館大学、立命館アジア太平洋大学で活躍する大学生が各チームの
メンターとなり、活動を共にすることが本プログラムの特徴です。
2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインを基本として実施します。
2020年度のネクストリーダープログラムは「We are the Leaders 〜私たちは皆それぞれが主役だ〜」をキーワードに、自分自身のありたい姿からネクスト・リーダー像を具現化していきます。行動することで何かしらの解を出すネクスト・リーダーを育成し、大学生活や自分自身の人生を主体的に歩むことができる人材の育成に取り組みます。

NLPオープンゼミについて

2月23日から、《RIMIXオープンゼミ》の一環で【NLPオープンゼミ】を開催しています!
NLPオープンゼミは、立命館附属校に所属する高校3年生対象の「立命館ネクストリーダープログラム」にて、高校生たちをサポートする大学生メンターが1人ずつ自由なテーマで主催するオンラインゼミです。

学部や学年も異なる立命館大学・立命館アジア太平洋の学生たちが、今までの経験から得た学びや、大切にしている価値観など、さまざまなテーマで講演します。さらに、参加者の皆様に問いを投げかけ、ブレイクアウトルームに分かれて対話をします。

第1回NLPオープンゼミ「髙島千聖と語る『自分の幸せ』とは?」

第1回NLPオープンゼミでは、まだ自分の価値観やこれから何をしたらいいのかがわかっていない学生・生徒を対象に、
髙島千聖(立命館大学文学部4回生)が「自分の幸せ」について語りました。

はじめに髙島さんより、彼女が大学時代に投げかけられた印象的な質問を共有しました。
『千聖の幸せって何?』『将来どうなっていたら幸せだと言える?』

それに対して「毎日イキイキわくわくして、充実した日々を過ごすことだ。」と、当時の髙島さんはパッと思い、そう答えたそうです。なぜこの問いかけに対して、直感的にそう感じたのでしょうか。

それは高校時代に遡ります。
高校時代、「イキイキわくわく」とは無縁な生活をしていた髙島さん。「勉強」と「部活」というやらなければいけないことを、ただ単にこなす受動的な日々。それなりに充実した日々でしたが、一方で感情が大きく揺さぶられることもありませんでした。趣味や特技もなく、熱を持って語れることがない自分や人生に対して、とてもつまらないと感じていたそうです。

そこで大学生活では遊びではない本気の活動をしようと「学生団体Orang Earth」に所属し、そこで出会った人が紹介してくださる全てのイベントに参加しました。そこでは型にはまらないキラキラした人たちと出会いが沢山あったそうです。それが髙島さんが初めて感じた「イキイキわくわく」でした。
現在はその「イキイキわくわく」を、より多くの人に伝えたいと感じているそうです。

「自分は幸せかどうか」なんて、あまり聞かれる質問ではありませんが、とても大事な価値観だと思います。

その中で、
みんなの幸せはなんですか?どうなっていたら幸せだと言えますか?
という問いのもと、参加者で自分自身の「幸せ」について対話しました。

「幸せ」=「原動力」「モチベーション」という観点から、「自分のために何かすること」が「幸せ」に繋がるのか、また「誰かのために何かをすること」で幸せを感じられるのか等、多様な意見が飛び交いました。

「まず自分がどう感じるのかを大事にしたい」という姿勢と、「自分が発信したことが相手にどう感じてもらえるかを大事にしたい」という2つの姿勢を認識し、議論をしました。後者が考える悩み事を共有してみたり、それに対して前者の価値観を共有したりと、とてもユニークな対話が生まれました。

高校生と大学生を含め、議論を交わす中で、「誰かのために何かをする」ことで感じる幸せは、見返りを求めてる偽善者なのかという問いが出てきましたが、それに対し、「得た幸せをギブアンドテイクで返すのではなく、恩として他の人へ還元し、世界で循環されていくものなんだ!!」と素晴らしい意思を高校生が共有してくれました。

どれも素晴らしい意見で、対話から知れた皆さんのユニークな違いを楽しみました!

引き続き、RIMIXのHPにてNLPオープンゼミの内容を紹介していきますので、是非ご覧ください!。

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