「立命館ネクストリーダープログラム2020」の成果報告会レポート

RIMIX事務局です。3月13日(土)に実施した「立命館ネクストリーダープログラム2020」成果報告会の様子を立命館大学文学部4回生の髙島千聖が報告します。

立命館ネクストリーダープログラムとは

学校法人立命館 一貫教育部が主催する、立命館附属校の高校3年生を対象としたリーダー育成プログラムです。今年で13年目を迎えるプログラムとなっています。立命館大学、立命館アジア太平洋大学で活躍する大学生が各チームのメンターとなり、活動を共にすることが本プログラムの特徴です。
2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインを基本として実施します。


2020年度のネクストリーダープログラムは「We are the Leaders 〜私たちは皆それぞれが主役だ〜」をキーワードに、自分自身のありたい姿からネクスト・リーダー像を具現化していきます。行動することで何かしらの解を出すネクスト・リーダーを育成し、大学生活や自分自身の人生を主体的に歩むことができる人材の育成に取り組みます。

成果報告会について

3月13日に実施した成果報告会は、コロナ対策に十分に気を配りながら、立命館大学朱雀キャンパスで行われました。
慶祥高校の生徒を含む全員が念願の初対面です!
先日卒業したばかりの高校生?たち。制服ではなく、フォーマルな服装に身を包んで緊張気味でした。

午前中はリハーサルでした。
リハーサルから一人ひとりの個性溢れる5分間に、大学生・先生たちは度肝を抜かれました。(今の高校生たちってこんなにレベル高いの、、、?汗)

午後からが本番です。
まずはオープニングトークにて、一貫教育部の坂一平先生から、立命館としての2030年に向けての挑戦と宣言を行っていただきました。
次は、NLPをずっと先頭に立って率いてきた、立命館高校出身の一瀬優菜による趣旨説明です。事前研修から成果報告会までの4日間のプログラムを振り返りました。そして、「これからの大学生活に自分で意義を見出す主体性を身につけて欲しい」という、高校生たちへの熱いエールをいただきました。5分間、堂々と話し切った彼女の姿に、さすがだなと胸を打たれました。このプログラムが出来上がったのは、本当に彼女のおかげです。お疲れ様でした!!

さて、ここからが高校生たちの発表です。
今回の発表のテーマは「大学での目標宣言」、「This Is Me」。発表方法に縛りはありません。自分自身のやり方で発表してください、というざっくりした投げ方でした。すると、高校生たちは実に様々な方法で、まさにこのテーマを体現してくれました。熱い想いをパワーポイントに込めた人、パワーポイントを使わず自分らしく語った人、手作り小道具を作ってきた人、体を使って表現する人、、、本当に様々でした。みんなが自分の頭で考え、自分の言葉を紡ぎ、自分らしい方法で表現しているのがとても伝わってきました。そんな高校生たちの姿は、今まで見たこともないほど逞しく、堂々としていました。本当に、かっこよかったです。圧倒されました。
また、NLPのday2の時、坂先生から「魂を揺さぶれ」というメッセージがありました。それがみんなの心に刺さったようです。それぞれのやり方で、私たちの魂を存分に揺さぶってくれました。

全員の発表が終わると、誰からともなく写真撮影が始まりました。
全附属校の生徒たちは初めて対面したはずなのですが、いつの間にか各校ごちゃまぜになって仲良くしていました^^ そこにメンターも混ぜてもらって。やっぱり他校の生徒や大学生とこんなに関われるのは、附属校の大きな特権ですね。

最後に

司会進行、写真撮影なども学生メンターが大いに活躍した成果報告会でした。
コロナ禍でも無事に開催できてよかったです。
高校生も大学生も支えてくれた先生方も、みんなお疲れ様でした!!
高校生たちのこれからの大学生活が楽しみです!また、パワーアップしたみんなで集まれることを願います。

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