RSIF(立命館ソーシャルインパクトファンド):日経クロストレンド「未来の市場とつくる100社【2023年版】」に出資先が選出されました

12月5日、日経クロストレンドが選出した「未来の市場とつくる100社【2023年版】」に、RSIF(立命館ソーシャルインパクトファンド)が出資する2社が選出されました。

日経クロストレンドは、複数のベンチャーキャピタルをはじめとして各界識者への取材や、『日経トレンディ』(22年11月号)の特集「スタートアップ大賞2022」の登場企業を含めた約200社をリストアップ。その中から「新しい市場(新規性)」「売れる(成長期待)」「生活の変化(社会インパクト)」という3つの視点で評価し、23年に飛躍ができる100社として「未来の市場とつくる100社【2023年版】」を発表しています。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00745/?i_cid=nbpnxr_breadcrumb

RSIFの出資先からは、「SDGs・ESG」分野より、株式会社komham(コムハム)、「フードテック」分野より株式会社ARK(アーク)が選出されました。

RSIFは、これからも社会インパクトを創出する企業を支援して参ります!

RSIF(立命館ソーシャルインパクトファンド)の詳細は以下をご覧ください。


「SDGs・ESG」分野
株式会社komham(コムハム)
代表取締役 西山 すの 氏(立命館アジア太平洋大学卒)

「あらゆる人が 持続可能な選択をしたくなる未来をつくる 」をミッションに掲げ、有機性廃棄物を高速分解/減容する能力を持つkomham菌の研究と、その研究技術を用いたバイオマスリサイクルシステムを、食品ロスや家畜糞尿の処理に困っている事業者へ提供。また、有機性廃棄物の処理技術提供にとどまらず、弊社技術を応用したサービスや商品の開発を行い、だれもが意識せずとも環境にやさしい暮らしができるインフラ作りを目指しています。

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「フードテック」分野
株式会社 ARK(アーク)
代表取締役 竹之下 航洋 氏(立命館大学理工学部卒)

ARK(アーク)は「養殖の民主化」をミッションとして「どこでも誰でも水産養殖ができる仕組み」を提供するため小型・分散型のCRAS(Closed Recirculating Aquaculture System)と呼ばれる閉鎖循環式陸上養殖システム「ARK」の開発・販売をおこなっています。車一台分の駐車スペースがあれば設置・稼働することができ、既存の大規模養殖システムとは異なり、小規模な投資と運用で分散型の水産養殖を始めることができます。また再生可能エネルギーを活用することでオフグリッドでの稼働が可能であると同時に、大幅にエネルギーコストと環境負荷を削減することができます。これらのハードウェアに加えて、養殖事業に必要となるリモート管理アプリケーション、資材や種苗の提供サービスも行っていく予定です。

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RSIF(立命館ソーシャルインパクトファンド)
RIMIXでは、学校法人立命館の学園ビジョン2030「挑戦をもっと自由に」の具現化の一つとして、新たな事業を通じた社会課題解決の挑戦を支援することを目的に、2020年度に「RSIF(立命館ソーシャルインパクトファンド, Ritsumeikan Social Impact Fund)」を設立しました。
立命館学園の学生・卒業生(校友)や教職員の起業や事業を支援し、社会起業家のエコシステム・プラットフォームを目指します。

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