こんにちは、Sustainable Week実行委員会の田中拓磨です。
今回は、Sustainable Week実行委員会(以降SW実行委員会)が主催した「SW LIVE:ビヨンド・コロナ・チャレンジ〜学生のアクションでインパクトを〜」についてのプロジェクトレポートをお届けします。
この企画では、立命館・社会起業家支援プラットフォーム「RIMIX」が立ち上げたオンラインコミュニティ「Beyond COVID-19(ビヨンド・コロナ)」で活躍する5名のプロジェクトオーナーと、RIMIX事務局の吉武さんに集まっていただき、それぞれビヨンド・コロナを活用したウィズコロナの活動についてピッチしていただきました。
準備期間が短かったため、プロジェクトオーナーの方々に急に出演を依頼する形となりました。しかし、みなさん一言返事で「参加したい!」と言っていただき、ビヨンド・コロナで活動している方々の勢いを感じました。
企画実施の背景
ビヨンド・コロナが開始されてから数週間にも関わらず、多くの立命館関係者がプロジェクトを立ち上げ、zoomなどを活用したオンラインアクティブラーニングが実践されています。
新型コロナウイルスの影響で大学に通えないこの時期に、学生同士が繋がり、一緒に活動できる場所があるのはいいことだと思います。
ビヨンド・コロナでプロジェクトを立ち上げた、アクティブな学生のウィズコロナの活動を紹介してもらうために、この企画を実施しました。
「ビヨンド・コロナ・チャレンジ」について
5名のプロジェクトオーナーの方からビヨンド・コロナでの活動と、感じていることを紹介してもらいました。
1.【Online Creative College 2th〜4th】多田圭吾さん、長沼勝大さん
Entervibeが主催する、映像学を家から学べる「クリエイティブカレッジ」の代表と講師の方から企画の趣旨と開催して感じたことを紹介してもらいました。Entervibe代表の多田さんは、クリエイティブカレッジで大学で学ぶ映像学を早くから勉強できるメリットについて話していました。また、クリエイティブカレッジで講師を務めた長沼さんは「学ぶ側の学生が講師側に立つことで初めて気づくことがあった」などとおっしゃっていました。
コメント
多田圭吾さん「オンラインでの初の試みとして映像学部一回生向けにオンラインセミナーを開催してみました。実際に、オンラインにもたくさんのいいところを発見して、自分達だけでやれることはもっとやっていくべきだと感じています。できること、やれること、どんどんやってやっていきます!」
長沼勝大さん 「講師を努めることによって、自分が今まで曖昧にしてきた知識などを再確認して文章にまとめることで自分の勉強になりました。これを気に自分の知っていることを広めてみんなで高めあおうという動きが出始めたので、そのような動きが増えてほしいなと思っています。自分も負けずこれからも頑張りたいです。」
▷プロジェクトレポートはこちら
https://r-rimix.com/covid19/blogs/proj_repo_05
2.【大学生活におけるビジョンの考え方講座】安田享右さん
「大学生活におけるビジョンの考え方講座」を開催した安田さんは、自身の体験を元に大学生のうちからアクションを取っていくことの面白さ、大切さを紹介してくれました。
『関西を盛り上げる』というビジョンで、東京に追いつく・追い抜くためのコラボレーションの可能性を模索していきたいとのことでした。
コメント
「オンラインの難しさを感じながらも、受講生にとってのスタート地点になれるように意識して講座を行いました。受講して下さった方が何か夢中になれることに対して必死に追いかけることができたらなと思います。
これからも立命館大学から新たなムーブメントを起こしていきましょう!」
3.【留学・海外インターン中止に打ち勝つ!「リプラン会2020」】一瀬優菜さん
「留学リプラン会」を開催した一瀬さんは、楽しみにしていた留学が無くなってしまったことや、留学の中止をきっかけに新たな出会いがあり、様々な取り組みを始めることができたと話していました。
留学リプラン会はその取り組みの中の一つで、留学に行けなくなってしまった仲間と現状を共有することで、お互い支え合い、意見を交換する機会を作ることができたとのことです。
コメント
「自分のことだけで精一杯になっていた時期だったからこそ、多くの人と繋がって自身を発信する良い場になりました。他にも多くの活動をされている方を見て、興味の分野も広がりましたし、属することで視野も広がったのではないかと思います。」
▷プロジェクトレポートはこちら
https://r-rimix.com/covid19/blogs/proj_repo_03
4.【SW LIVE:誰一人取り残さない世界の実現のために ー難民・国内避難民・無国籍者を知るー】鶴颯人さん
「SWLIVE:難民・国内避難民・無国籍者」を開催した鶴さんは「誰一人取り残さない世界の実現のために」というテーマを元に、鶴さんが2年間取材してきたロヒンギャ問題について紹介していました。
「多くの人にこの問題が写真を通して伝わって欲しい」という想いと、今回オンラインで企画を主催した時の体験を話していただきました。
コメント
「新型コロナウイルスの影響で、対面イベントが出来ないという状況を奇貨として、オンラインイベントを開催したことに大きな意味があったと思います。ポストコロナの社会を考えるにあたっても、布石となったのではないでしょうか。」
企画を通して思ったこと
ビヨンド・コロナで活動しているプロジェクトオーナーの方々は、コロナの影響に負けるのではなく、新しい取り組みを始めたり、オンライン実施するなど社会の変化に対して、柔軟に対応をしていることがわかりました。
最前線で活動している方々だからこそ、急な社会の変化にもいち早く対応する意識があり、行動に移してる部分が見られました。
これから新しいことに挑戦してみたい、始めてみたいなど思っている立命館生がいたらビヨンド・コロナを運営している立命館・社会起業家支援プラットフォーム「RIMIX」を確認してみるのがオススメです。
▷立命館・社会起業家支援プラットフォーム「RIMIX」はこちら
https://r-rimix.com/
最後に、裏方で運営を手伝ってくれたSW実行委員会の仲間にも感謝を伝えたいです。Liveが成功するように本番中に後ろでわちゃわちゃやってくれました!
お読みいただきありがとうございました!