RIMIX事務局です。
いよいよ、12月19日、「総長PITCH THE FINAL 2020」が開催されます。
総長ピッチ2020と連動して、特別記事「総長ピッチチャレンジャーのいま」として、昨年度総長ピッチチャレンジに参加したチームの代表者の方々へオンラインインタビューを行っています。本日は第2回目を公開します!
今回は、昨年度「観光マッチングアプリ 共創の村づくり in インドネシア」というプランで参加されたチームの代表、藤本直樹さん(政策科学研究科博士前期課程2年/2020年12月時点)へのインタビューをお届けします。
昨年度、どのようなきっかけで総長ピッチに応募しましたか?
インドネシアの友人と起業活動を始めた当初にプログラムを見つけました。ビジネス初心者の私にとっては、ビジネスを構築するための考え方が体系的に学べることが魅力的でした。
昨年度、総長ピッチにはどのようなプランで応募しましたか?
Entra Indonesiaという団体で、「観光マッチングアプリ 共創の村づくり in インドネシア」というプロジェクトを応募しました。すべての人が観光に参入できる機会を対等に提供することで、地域住民のエンパワーメントを伴いながらインドネシア全土の観光村で観光客と地域住民の対等で豊かな繋がりが生まれるようなマッチングアプリサービスを考えました。
現在の活動について教えてください。
2020年8月にインドネシアで正式に会社を登記しました。初期投資を受けながら、さらなる投資の機会をうかがっています。私自身は、共同設立者ですが遠隔ということもありダイレクトにオペレーションに関わることが中々できていません。しかし、同時に総長ピッチの経験を活かして京都府北部の伊根町と都市を繋ぐためのECサイトビジネス(※)を始動させており、現在サービスリリースにに向けて広報戦略などを考えているところです。
※コロナ禍でも都市と農村の繋がりを絶やさないために、「伊根町」の食材の販売経路を独自のコミュニティ内に確立させるプロジェクトは、立命館 Beyond COVID-19「READYFOR Challenge 助成金」に採択(詳しくは:https://r-rimix.com/archives/20200703/)
立命館内外でオススメのプログラムなどを教えてください。
何かを始めたい立命館大学生には、EDGE+Rと総長ピッチチャレンジをお勧めします。型をしっかり学べるのが大きいです。学外では、実際に社会を感じながら学べるプロジェクトをお勧めします。ベトナムで2週間で実際に起業をゼロからチームで作り出す武者修行プログラムや京都の企業や団体の持つ資源を活かして自分たちで課題解決のための施策を考えるKAMADOKIプログラムのSDGsアクトもおススメです。京都のグローカル人材センターも手触り感を感じながら学びができるいろんなプログラムを提供してくれています。
参照:EDGE+R http://www.ritsumei.ac.jp/ru_gr/edge/program/outline.html/
みやこKAMADOKIプログラム https://kamadoki.net グローカル人材開発センター http://glocalcenter.jp/
総長ピッチに興味のある学生に向けてメッセージをお願いします!
物事を進めるときに方向性を示してくれるメンターの存在はとても重要ですが、総長ピッチではしっかりとそういったサポートをしていただけます。ぜひチャレンジしてみてください。
藤本さん、お忙しい中お答えいただきありがとうございました!
今年度の総長PITCH THE FINALは、オンラインでの配信となります。
インタビュー記事は12月19日(土)まで随時配信していきますので、どうぞお楽しみに!
総長PITCH THE FINAL 2020は、2020年12月19日(土)17:00〜19:30、オンラインにて配信(YouTube LIVE)いたします!
当日は、オーディションおよび敗者復活戦を通過した、立命館学園の学生・生徒・児童で構成される計7チームが出場、総長をはじめとする有識者に対してピッチを行います。
また、特設サイトより事前登録いただいた皆様には、当日の配信のお知らせ・リマインドや、総長PITCH THE FINAL 2020ファイナリストのご紹介など、特別なご案内をさせていただきます。
事前登録はこちらから!
また特典として、オーディエンス賞の投票参加権をご用意しています。当日にファイナリストたちのピッチを聞き、フォームを通じて投票いただいた中から、オーディエンス賞の入賞者を決定いたします。今後のイベント情報も配信していきますので、ぜひご登録下さい!
みなさまのご視聴、お待ちしております!