立命館小学校アントレプレナーシッププログラム「東京スタートップツアー」を実施しました!

2022年11月27日、立命館小学校の6年生15名を対象に、東京スタートアップツアーを実施しました。

このツアーは、立命館小学校アントレプレナーシッププログラムの一環です。本プログラムは、児童が多様な体験をすることで多様な視点ややりたいことを持つことを促し、自身のテーマを追及することで、今後のアントレプレナーシップの育成へ繋げることを目的にしています。

プログラム内容

  • 課題+やってみる を繰り返す
  • 立命館大学理工学部 AIOLでものづくり体験
  • 東京スタートアップツアー
  • 自身のテーマを設定、理解を深める
  • 12/17のImpact Makers Dayでプレゼンテーション

当日は早朝から京都駅に集合、新幹線で東京駅に向かいます。本日が初めての東京の児童もいました。

まずは宇宙ビジネスに携わるさまざまなプレイヤーが集結する「宇宙ビジネス拠点 X-NIHONBASHI」の同フロアに管制室を設けている「ispace」様に伺いました。

ispace様では月面着陸ミッションの打ち上げが迫っており、その準備でお忙しい中受け入れていただきました。ありがとうございます!

Director & CFOの野﨑 順平氏より、ispace様が取り組んでいる事業内容を分かりやすく説明いただき、ワークショップのお題「月の仕事を考えてみよう」をいただきました。
アイディア出しは社員のみなさまにサポートいただきました!

出た仕事のアイディア
「月の建設のために地面を整える」 凸凹の地面を整えて建設しやすくする
「月の歩き方教室」     上手に体をコントロールできる歩き方を学ぶ
「月でのスポーツビジネス」 クレーターで凸凹の地面を使ったモータースポーツなど
「月の宇宙服のデザイン」  個人を識別でき、気持ちをウキウキさせるカラフルな宇宙服
「月の昼と夜をつくるエンジニア」 夜と昼が長い月でも一日を感じられる技術を開発

好きなアイディアを投票した結果、「月の宇宙服のデザイン」が1位となりました。

児童の声

「今回は、ロケット発射直前、というすごい機会に行かせていただいて、すごく感謝しています。未来の宇宙の仕事、そして今の開発の現状のすごさを、ものすごく実感、体感することが出来ました。」

「私たちは、もちろん地球を出たことがありません。でも、いつかは「地球出たことないの!?」が「海外行ったことないの!?」と同じような感覚で驚かれる日が来るかもしれません。今回は、地球と違って重力があまりないこと、クレーターがあること、気温の差が激しいこと、土や酸素が無いことなど、月についてたくさん知ることができました。また、これらの特性を活かし何ができるのかを真剣に考えることができました。」

ispace
https://ispace-inc.com/jpn/

宇宙ビジネス拠点 X-NIHONBASHI
https://www.x-nihonbashi.com/about/


次はお待ちかねのランチタイム。「ヘルシージャンクフード」をコンセプトに、プラントベースフードで地球の未来・人の健康を追及する「2foods」様の銀座ロフト店に伺いました!

ポップでおしゃれな店内にはお客様がひっきりなしに訪れます。休日のお昼時でしたが、快くお受入れいただきました。ありがとうございます!
PRプランナーの清信奏江氏より、2foods様の理念やとりくみをご説明いただきました。

原材料が分かるウェルカムカードを用意していただきました!手書きのメッセージも…♡

筆者の頼んだカレー。バターもプラントベースですが、濃厚さがありおいしかったです。オムライスは白いんげん豆や人参で作られた卵が卵そのもののおいしさ、ハンバーガーもパティがお肉と区別できないとのことで、次回はぜひ食べてみたい..!
プラントベースフードの市場が広がる中、「おいしくする」のは日本の得意技。今後の展開が楽しみです。

児童の声

「食べれば食べるほど環境もよくなっていってそしておいしいというメリットがたくさんあり、この2foodsさんのごはんがたくさんこれから広がっていくといいなと思いました。たくさんの発見や考えることがありました。」

「ヘルシージャンクフードというものを知って、健康で地球に優しいとてもメリットがある料理というのものがあることが素晴らしいと思いました。私はエバーエッグオムライスを頂きましたが、本当に見た目も味も食感も卵とかわりないレベルでした!また2foodsさんの他のメニューも食べてみたいです!」

2foods
https://2foods.jp/


最後は自動運転ロボット等を展開される、「ZMP」様 佃BASEに伺いました。
ロボセールス&ソリューション事業部 赤井 龍馬氏より、ZMP様の3種類の歩行速ロボをご紹介いただきました。次は自動運転ロボットへの試乗です!

くるくる表情が変わるキュートな自動運転一人乗りロボ「RakuRo(ラクロ)」に、順番に試乗させていただきました。
隅田川沿いの石川島公園では何度も試乗イベントなどをされているとのことで、道行く人も笑顔で見守ってくれます。
試乗は社員のみなさまにサポートしていただきました。

その後、佃BASEに戻って、ロボットを普及させるために必要なことや、それがどのような社会課題の解決につながるかを意見交換し、日本の課題とそれをロボットで解決していく同社のとりくみについて分かりやすく解説いただきました。

児童の声

「自動車の自動運転は、少し聞いたことがあったけど、ZMPにはたくさんの乗り物があって驚きました。特に僕は、「デリロ」が一番驚きました。ロボットが買い物してくれて、家にまで届けてくれるなんて夢のようだと思いました。そして、実際に「ラクロ」に乗ってみて、多少は恥ずかしかったけど、とても楽だし、挨拶もしてくれてとても良い乗り物だなと思いました。僕は、「ラクロ」を病院や老人ホームなどで使ったらとても良いと思いました。」

「実際に、このようなロボットが現実としてある、ということにまず衝撃を受けて、実際に動いていると、すごく驚きました。将来、こんなロボットが街にたくさんいると思うと、すごくワクワクして、街もにぎやかになるだろうな、と思いました。」

ZMP
https://www.zmp.co.jp/


3社のみなさまにご協力いただき、盛りだくさんのツアーでした。

今回の東京スタートアップツアーは、HiJoJo Partners 株式会社Founder/代表取締役 メンザス・スピリドン様のご協力で実現しました。ありがとうございました!

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